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巻頭特集はJとダフ・マッケイガン、日米ロック・ベーシストの2大巨頭を徹底追及 『Player 9月号』

2019/07/31 13:11掲載
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Player2019年9月号
Player2019年9月号
巻頭特集はJとダフ・マッケイガン、日米ロック・ベーシストの2大巨頭を徹底追及。音楽雑誌『Player 9月号』は8月2日(金)発売。今月号よりカラーページを一挙増大。美しい写真をフィーチャー

ページ・サンプルあり















■『Player2019年9月号』
8月2日(金)発売
税込1,620円(本体価格1,500円)A4判

J × Duff McKagan特集

今月号よりカラーページを一挙増大。美しい写真をフィーチャー!

■THE VINTAGE FILE
GRETSCH 1955 White Falcon

■Vintage Guitar Gallery
1959 GIBSON Les Paul Standard / 1965 FENDER Jazzmaster /
1931 MARTIN OM-18 / 1944 GIBSON J-45

■Musician’s Photo Card
GUNS N’ ROSES / STING / KISS / CYNDY LAUPER / D_Drive / J

■zoom up!
J / 桜井賢(THE ALFEE) / 鳴瀬喜博(CASIOPEA 3rd)
ミュージシャンの愛器の数々をズームアップ! 美しいピンナップでご紹介。

■COVER STORY
J × Duff McKagan
日米ロック・ベーシストの2大巨頭を徹底追及
 5月末、フェンダーがJとのワールドワイドなエンドースメント契約を締結したことを発表。全世界において全面的サポートを受けることが発表された。直後に行なわれたLUNA SEAの武道館公演では、プレシジョンベースをメインベースとしてプレイするJの勇姿があった! さらにダフ・マッケイガンはNAMM SHOW 2019で新たなシグネチャー・ベース“DUFF MCKAGAN DELUXE PRECISION BASS”を発表。いよいよ今夏から楽器店にお目見えする。時をほぼ同時にして両者はソロアルバムもリリースするなど、偶然とは言えなんとも宿命的なものを感じた。今回のカヴァーストーリーは日米ロック・ベーシストの2大巨頭であるJとダフ・マッケイガンをフィーチャー。Playerエクスクルーシヴのソロインタビュー、ベースレポートで二人の共通項を考察するとともに、ベーシストはもとよりミュージシャンとしての魅力に迫りたい。

Part.1 JとDuff (もしくは、俺たちのJ 俺たちのDuff)
Jとダフ・マッケイガン。抜群にクールなロックアイコンでありバンドマンである。さらに、スタジアムクラスでプレイするバンドのベーシストであるとともにソロではシンガーとして、さらにソングライターとしてのスタイルも確立した二人である。特集第1章ではそんな二人が歩んできた足取りをまとめてみた。
Part.2 J PREMIUM LONG INTERVIEW
 新たなプレシジョン・ベース追究の新たな旅を始めたJ。新境地のアルバムとなった『Limitless』の制作エピソードも含めて20,000字超えの濃厚インタビューを掲載。写真もすべてPlayer撮り下ろし!
Part.3 Duff McKagan INTERVIEW
 最新ソロアルバム『TENDERNESS』を引っさげてのツアー中のダフに、シグネチャー・ベース“DUFF MCKAGAN DELUXE PRECISION BASS”の制作エピソードを語ってもらったエクスクルーシブ・インタビュー。
Part.4 J Bass Report
 話題の最新プレシジョンベースを筆頭とするJの愛用フェンダーベースの数々、ダフから贈られたギター、さらに最新ライヴ機材の数々を美しい写真でドーンと紹介。
Part.5 Duff McKagan Bass Report
 新登場のシグネチャー・ベース“DUFF MCKAGAN DELUXE PRECISION BASS”をレポートするほか、GUNS N’ROSES時代からダフが追究してきたベースの数々をレポート。

■HARDWARE SPECIAL
『Carmine Street Guitars』 ギターひとつひとつに宿るNYの物語
NYのグリニッジ・ヴィレッジにある「カーマイン・ストリート・ギター」は、歴史的建造物から出された廃材で、世界に一つだけのギターをハンドメイドするギターショップ。素敵なギター人生を綴るドキュエンタリー映画に拍手!

■HARDWARE SPECIAL
EMERALD GUITARS 新カーボン・アコースティック登場
ヘッドからネック、ボディまで、1ピースのカーボンファイバーで作られた次世代ギター、エメラルド・ギターが日本に上陸! 丈夫で軽量、そしてナチュラルナなサウンドと高い機能性は、日本のギターユーザーを虜にする…。

■HARDWARE SPECIAL
CHRISTIE’S THE DAVID GILMOUR GUITAR COLLECTION Part.3
落札価格の総額、何と23億円という驚愕のハンマープライスを叩き出したクリスティーズ「ザ・デイブ・ギルモア・ギター・コレクション」。1969年製のブラック・ストラトキャスターを始め、120本を越えるギターが出品。その第3弾は…。

■HARDWARE SPECIAL
佐藤好彦の世界 〜ギタリストへの挑戦 Prescent Arms〜
リアルと現実の狭間に誕生したユニークなギターアート。繋がった12本のストラトキャスターは何を意味するのか? 佐藤好彦のギターワールドは、ギタリストなら放っておけない。

■SPECIAL FEATURE
STARDUST REVUE 4人勢揃いでうしみつインタビュー
 1年以上に及ぶ全81公演の “ライブツアー「還暦少年」” を展開中の我らがスターダスト☆レビュー! さらにこの号が出る頃には恒例の野外ツアー“楽園音楽祭2019 with んなアホなホーンズ”にも突入。昨年10月のモリコロパーク公演を収めた映像作品、ナイスプライス¥1,000(税込)のライヴ盤もリリースしたスタ☆レビがこのタイミングでニューシングル「うしみつジャンボリー」も発表。これがフラッパーニンマリの初期スタ☆レビテイストも感じる見事なポップチューンに! 野外ツアーのこと、「ゲゲゲの鬼太郎」のお題で作り上げたシングルのこと、4人勢揃いで時間オーヴァー、たっぷり語ってもらった“うしみつインタビュー”をノーカットで掲載だ!

■プレイバック
NIGHT RANGER ハードロックがチャートを席巻するきっかけを作った立役者
二人のシンガーと二人のリード・ギタリストを擁し、そのメロディアスかつテクニカルなサウンドでアメリカン・ハードロックを代表するバンドとなったナイト・レンジャー。2019年10月に行われる来日公演は“DAWN OF MADNESS”と銘打った、1st.『ドーン・パトロール』と2nd.『ミッドナイト・マッドネス』という2つのヒット・アルバムを完全再現する。この2作に収録された「ドント・テル・ミー・ユー・ラヴ・ミー」「シスター・クリスチャン」などの代表曲から、レア曲までを網羅したプレミアム・ライヴとなる。今回はそんなチャートを席巻しらハードロック・バンドの先駆者である彼らのヒストリーと、ギタリストのブラッド・ギルスへのロング・インタビュー、使用機材から、その偉業をプレイバック!

■INTERVIEW
CHUCK RAINEY
次世代のブルース・シーンを担う女性シンガーのクリスタル・トーマスの最新アルバムが15曲入りCD、そしてCDからアナログ・レコード向けに厳選した10曲を収録したLPが同時リリースされる。その参加メンバーは、アレサ・フランクリンやマリーナ・ショウを始めとする数多くのブラック・ミュージックの名盤に参加した伝説のベーシスト、チャック・レイニー。そして90年代以降のコンテンポラリー・ブルース・シーンを牽引する存在であるラッキー・ピータースン。本作はこの2人をフィーチャリングした最高のファンク・ブルース・アルバムに仕上がっている。本作で素晴らしいベース・プレイを披露しているチャック・レイニーに、アルバム制作の経緯や使用ベースなどについてインタビュー、およびLPの『イッツ・ザ・ブルース・ファンク!』 の解説をお届けする。

■INTERVIEW
CHON
新世代ギター・インストゥルメンタル・バンド、CHON。エリック・ハンセルとマリオ・カマレナという二人の異なる個性のギタリストが奏でるサウンドは、ギター・ミュージックの新たな可能性を提示している。すでに国内でも耳の早いリスナーやギタリストから注目を集めているCHONが、ニュー・アルバム『CHON』をリリースし日本デビューを果たす。今年のフジ・ロック・フェスティバル、さらに来年2月には単独に本ツアーも決定するなど、日本での人気も定着しつつある。今回はギタリストのエリック・ハンセルに最新作や使用ギター、現代のギター・シーンなどについて語ってもらった!

■INTERVIEW
CASIOPEA 3rd
CASIOPEA 3rdがデビュー40周年を祝して“PANSPERMIA ー宇宙からの贈りものー”をテーマにしたオリジナルアルバム『PANSPERMIA』を完成させた。「BEYOND THE GALAXY」「LOOSH」「THE UNIVERSE OF LOVE」など、野呂一生ならではの王道カシオペア・ナンバーを筆頭にしつつ、鳴瀬喜博、大髙清美、神保彰による書き下ろし楽曲も痛快な1枚であり、CASIOPEA 3rd以後の持ち味である大髙によるオルガンサウンドもフィーチャーしつつも、初期カシオペアを彷彿させるシンセのテイストやクリーントーンのギターもフィーチャー。各人の圧倒的な卓越したプレイを堪能できつつも、とにかくメロディアスでドラマティックな展開劇が繰り広げられるファンニンマリの仕上がりとなった。野呂、鳴瀬、大高のお三人に制作エピソードをたっぷりと直撃したのでお楽しみあれ。

■Reach Up
SCOOBIE DO
通算14枚目となるアルバム『Have A Nice Day!』をリリースしたSCOOBIE DO。2006年まで在籍したビクターとCHAMP RECORDSがジョイントした、CHAMP RECORDS × ビクターとしての第1弾リリースとなる本作は、ビートとメロディの濃密な絡み合いが印象的な全10曲。スクービーだからこその最高にファンクでロック、そして胸キュンな傑作に仕上がっている。“FUNKY 4”にたっぷり話を訊いた!

■Reach Up
フルカワユタカ
1年半振りの新作『epoch』がとにかく素晴らしい。「クジャクとドラゴン」「インサイドアウトとアップサイドダウン」「ドナルドとウォルター」といった既発曲のほか、Base Ball Bearをフィーチャリングゲストに迎えた「コトバとオト feat.Base Ball Bear」、岸本亮(fox capture plan)がゲスト参加した「デストラクションとクリエイション」など全10曲は、アートワーク通りビビッドにしてバラエティ豊か。ギターヒーローぶりにも拍車が掛かっている。8月末からは本作を引っ提げての全国ツアーも控えるフルカワに話を訊いた。

■Reach Up
打田十紀夫
日本のアコースティックブルース・シーンを牽引するベテラン・ギタリスト、打田十紀夫。打田流ブルースの集大成と言えるニューアルバム『Beyond The Old Memories』がついに完成! カントリーブルースとギターインストに対する強いこだわり、こrまでの長い人生、親しい人との分かれ…。いろんな想いが今ひとつの作品として実を結んだ。打田十紀夫が『Beyond The Old Memories』について語ってもらった…。

■Reach Up
羊文学
2017年のデビュー以降、各種イベントやワンマンライブでの動員数を着々と伸ばし、注目を浴びる3ピースバンド、羊文学が新作EP『きらめき』を発表した。スウィートかつアグレッシブなギターロックサウンドは健在ながらも、“女の子”をテーマとした今作はこれまで以上にポップさが増しており、彼女達の新機軸とも言える作品に仕上がっている。今回、メンバー全員が本誌初登場! 塩塚モエカ(vo,g)、ゆりか(b)、フクダヒロア(ds)の3人に、バンド結成の経緯から各々が楽器を始めたルーツ、そして最新作に至るまで、広く話を訊いた。

■Reach Up
ネクライトーキー
ボカロP“石風呂”や大阪発のバンド、コンテンポラリーな生活のギター&ボーカルとしての活動でも知られる朝日が中心となって、 2017年に結成されたネクライトーキー。ポップでキャッチーなサウンドに陰気な歌詞を乗せ、キュートに歌い上げる独特の世界観で多くの支持を得ている。そんな彼らが結成当初からライブで披露してきた“石風呂”名義での名曲の数々が、今回待望の音源化を果たした。バンドとして新たな息吹がもたらされた曲達について、生みの親である朝日(g)と、存在感のある可愛い歌声で作品を彩るもっさ(vo,g)の2人に語ってもらった。

■Reach Up
RIOT KIDZ
2011年結成、韓国唯一無二の4人組ポップパンク・バンド、ライオットキッズ。昨年8月に自国でリリースされた2ndアルバム『ANTIDOTE』の日本盤がUK.PROJECTよりリリースされた! 1stアルバムに引き続き、韓国パンクシーンの要人である”GUMX”、SONIC STONESのリーダー、”イ・ヨンウォン”をプロデューサーに迎えたことで完成したバラエティ豊かな全10曲に加え、日本盤CDにはボーナストラックが2曲収録。なんとその内の1曲はTOTALFATの「Dear My Empire」のカバー。初来日のタイミングでメンバー全員にインタビュー!

■NEW PRODUCTS
GIBSON Les Paul Special / GRETSCH G5655TG Electromatic Center Block Jr. Single-Cut with Bigsby / GRETSCH G2622 Streamliner Center Block with V-Stoptail / FENDER CUSTOM SHOP 2019 Limited '55 Dual-Mag Strat Journeyman Relic / FENDER Made In Japan Modern Stratocaster HH / JACKSON Soloist SL2Q HT MAH Desert Sunset Sky / BACCHUS G7-HL/ASH / IBANEZ S5221BWE/ IBANEZ AFC151-DA / PRS GUITARS MT15

■THE LIVE
OKAMOTO’S / ブギ連 /角松敏生 / RED WARRIORS / おおはた雄一 / PUNCH BROTHERS / 馬場俊英 / 橋爪もも

■6ROC9対談
ANZA(HEAD PHONES PRESIDENT)× Rie a.k.a. Suzaku
ライブ活動休止期間を経て心機一転のニューアルバム『Respawn』をリリースしたHEAD PHONES PRESIDEN。そして、女性ギタリストとしてはコンスタントにソロアルバムをリリースしてきた筆頭であるRie a.k.a.Suzakuが『Top Runner』でメジャー・デビュー! 共演を実現するなど親交の深いANZAとRie a.k.a.Suzakuのスペシャル対談が実現。話が超盛り上がったのでページ増量、撮り下ろし写真により女性ミュージシャンから見たならではの近年のロックシーンが語られる!

■VINTAGE GUITAR ARCHIVES
1966 GIBSON Firebird Ⅴ クールな存在感を放つギブソン・ギター
斬新なリバース・シェイプの前期型モデルに代わって、1965年6月のNAMMショウでギブソンから発表されたノンリバース・シェイプの後期型ファイアーバード。ギブソン・ギターの中でもひときわクールな存在感を放つモデルで、主にブルース・ギタリストからの人気が高いギターである。カー・デザイナーのレイ・デートリッヒがデザインした前期型ファイアーバードはどのような理由から後期型へとモデルチェンジを果たしたのか…? そこにはメーカーとしての生産効率化や、当時のギター市場でのシェア争いなども関連していたようだが…。そんな後期型ファイアーバードの特徴を詳細に解説!

■THE GUITAR
TEDESCHI TRUCKS BAND
 最新作『サインズ』を引っ提げての3年ぶりの来日公演を行ったテデスキ・トラックス・バンド。今回は大阪、名古屋、東京3公演で、毎回セットリストを変更してステージを展開した。デレク・トラックスの表現豊かなスライド・ギターとスーザン・テデスキのパワフルなヴォーカルと味わいあるギター・プレイを軸に、ホーンやコーラスを含む12人編成バンドならではのダイナミズムとによる本場のライヴ・バンドとしての貫禄で日本のオーディエンスを魅了していた。今回は看板ギタリストのデレクのギブソンSGやスーザンのギブソン・レスポール、そしてベーシストのブランドン・ブーンの使用機材を紹介。

■COLAMN
アキマツネオ・二井原実・アイゴン・KENJI SUZUKI・吾妻光良・GUITAR RESEARCH・Music With You!(Caravan)