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ミック・ジャガーが役者として出演する映画『The Burnt Orange Heresy』がヴェネツィア国際映画祭で初演決定

2019/07/24 14:50掲載
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Mick Jagger (Image credit: Matthew J. Lee/The Boston Globe - Getty)
Mick Jagger (Image credit: Matthew J. Lee/The Boston Globe - Getty)
ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)ミック・ジャガー(Mick Jagger)が役者として出演するスリラー映画『The Burnt Orange Heresy』が、第76回ヴェネツィア国際映画祭でプレミアム上映決定。最終日の9月7日に上映されます。

幻の画家をめぐる、美術評論家のドタバタを描いたチャールズ・ウィルフォードの同名小説『炎に消えた名画(アート)』を脚色した作品で、監督はジュゼッペ・カポトンディ。出演はクレス・バング、エリザベス・デビッキ、ドナルド・サザーランドほか。

ミックが演じるのは、裕福な美術品コレクターであるジョセフ・キャシディー役。撮影はミックが今年4月に心臓手術を受ける前に行われています。

■参考:小説『炎に消えた名画(アート)』内容

若き美術評論家フィゲラスは、ハングリー精神を武器に頭角を現わしてきた。そんな彼に、ある老画家に面会する話が持ちかけられる。その人物こそ、現代美術史上最も重要な存在でありながら、作品はすべて火災で失われ、その後は沈黙を守っている、まさに幻の画家なのだ。彼に会うだけでも世界的事件だ。だが、この話にはとんでもない裏があった...あふれるペダントリー、予測不可能な展開、芸術の深層を衝く驚愕の謎!偉大なるパルプ作家が放つ、史上最強のアート・ノワール。