モンティ・パイソンの50周年記念プロジェクトが始動

モンティ・パイソン（Monty Python）の50周年記念プロジェクトが始動。

アニヴァーサリーを記念したプロジェクトは9月1日から、英国映画協会（BFI）が運営する文化施設「BFI サウスバンク」でスタート。『空飛ぶモンティ・パイソン』の各エピソードやモンティ・パイソンの映画などを上映し、また彼らのルーツ、影響、そしてグループとメンバーそれぞれ仕事を紹介する様々なイベントが行われます。

またBBC Radio 4は9月に、モンティ・パイソンのサウンド・アーカイブからこれまでにリリースされたことのない音源をフィーチャーしたラジオ特番を5本放送。プロデュースはメンバーのマイケル・ペイリン（Michael Palin）が担当。この番組は米ラジオ局Sirius XMでも放送されます。

さらに、30年ぶりの再結成ショーにあわせて2014年にリリースされたアルバム『Monty Python Sings (again)』の初アナログレコード化も予定。「Stephen Hawking Sings Monty Python… Galaxy Song」も収録し、テリー・ギリアム（Terry Gilliam）が監督する新しいパッケージングアートワークでリリースされます。

また『空飛ぶモンティ・パイソン』の4つのシリーズはすべてリマスタリングされ、未公開や削除シーン、スケッチなどを加えた50周年記念限定ボックスセットとしてDVD／Blu-rayでリリースされます。

このほか、新たなハードカバー本『Monty Python's Flying Circus: 50 Years Of Hidden Treasures』（海外で9月6日発売）、テレビ特番なども予定されています