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ニール・ヤングの長年のマネージャー エリオット・ロバーツが死去

2019/06/23 11:31掲載
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Elliot Roberts - Amanda Edwards/WireImage
Elliot Roberts - Amanda Edwards/WireImage
ニール・ヤングの長年のマネージャーで、ジョニ・ミッチェルやトム・ペティらのマネージメントも担当したエリオット・ロバーツ(Elliot Roberts)が6月21日に死去。彼とデヴィッド・ゲフィンが設立したルックアウト・マネージメントが明らかにしています。76歳でした。

エリオット・ロバーツは1943年生まれ。タレント・エージェンシーのウィリアム・モリス・エージェントに勤めていた時にジョニ・ミッチェルのライヴを観て感動し、自らマネージメントを申し出る。ニール・ヤングとはジョニ・ミッチェルとともにロサンゼルスに移住した際に知り合い、1969年から今日までマネージメントを担当した。ロバーツはトーキング・ヘッズ、イエス、ディーヴォなどのマネージメントも手がけた。

ロバーツはデヴィッド・ゲフィンと共にアサイラム・レコード(Asylum Records)を設立。1972年にアサイラムがエレクトラ・レコードと合併する前、ゲフィンとロバーツは、イーグルス、トム・ウェイツ、ボブ・ディランなどのアルバムをリリースした。

ニール・ヤングは訃報を受け、自身サイトNeil Young Archivesに長文の追悼コメントを発表。「史上最高のマネージャー」「長年にわたる親友だった」と故人をしのんでいます。

■Neil Young Archives内 追悼コメント
https://neilyoungarchives.com/#/news/1/article?id=Elliot-Roberts