英BBCや米NPRなどによると、
アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)の手書きの遺書3通が、デトロイトにあるアレサの自宅で発見されています。アレサの遺族は彼女が亡くなった時、アレサが遺書を残さなかったと語っていました。
アレサ・フランクリンの遺産を管理するエステートの担当弁護士のデヴィッド・ベネットによると、一番新しいのは2014年3月付けで、アレサの資産を家族に与える内容となっているようです。しかし、文章の中には解読が非常に困難なものがあり、また消されたページ(4ページ)もあるようです。
アレサの40年以上の弁護士であったデヴィッドは、この遺書がミシガン州法の下で合法であるかどうかは確信が持てないと語っています。デヴィッドは遺書3通を米ミシガン州オークランドの裁判所に提出し、有効であるかどうかを決定するよう裁判所に求めています。アレサ・フランクリン・エステートの声明にとると、アレサの息子4人のうち2人が遺書の内容に異議を唱えているという。
弁護士によると、2014年3月付けのものはリビングルームのクッションの下に隠れていたようで、他の2つ(2010年のもの)は最近になって鍵が見つかりロックが解除されたキャビネットの中から見つかっています。