西寺郷太による講座『マイケル・ジャクソンと現代社会(モダン・ソサエティ)』が7月に東京・早稲田大学エクステンションセンターで開講されます。マイケル・ジャクソンがいかに90年代以降メディアによって印象操作されたのか等を実際の資料や証言を基に検証します。またゲスト講師として弁護士の高木良平も招いた質疑応答の時間も用意されています。座『マイケル・ジャクソンと現代社会(モダン・ソサエティ)』は7月10日から7月31日までの全4回を予定。
■講座概要
「マイケル・ジャクソンと現代社会(モダン・ソサエティ)」
講師:西寺郷太
曜日:水曜日
時間:19:00〜20:30
日程:全4回 ・7月10日 〜 7月31日 (日程詳細)7/10, 7/17, 7/24, 7/31
定員:30名
会員価格受講料:¥15,664(税込)
ビジター価格受講料:¥17,413(税込)
詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/47652/ ■申し込みスケジュール
5/15:エクステンションセンター会員先行受付開始
※ホームページからのお申し込み受付期限は2019年5月27日(月)までとなります。(ハガキでのお申し込みの場合は2019年5月23日(木)消印有効)
6/11:一般申込開始
目標
・マイケル・ジャクソンを襲った「少年性的虐待」疑惑(1993年の民事訴訟、2000年代の刑事訴訟、2019年の「ドキュメンタリー」)。資料や証言から真相に迫ることで、情報が乱れ飛ぶ現代社会が抱える矛盾を浮かび上がらせる。
講義概要
忘れられがちだが、モーツァルトは18世紀最新の「流行音楽家」であった。同じく、20世紀を象徴するエンターティナー、音楽家であるマイケル・ジャクソンも、あと100年も経てば「クラシック」となる。今回、マイケルが、いかに90年代以降メディアによって印象操作されたのか、マイケル自身に問題はなかったのかを検証。全4回ともにゲスト講師に弁護士・高木良平氏を迎え、質疑応答の場も用意する。
各回の講義予定
回 日程 講座内容
1 7/10 1993年のジョーディ・チャンドラー(民事訴訟)
2 7/17 2003-2005年のギャビン・アルビーゾ(刑事訴訟)
3 7/24 弁護士・高木良平氏との対話、考察
4 7/31 2019年の「ドキュメンタリー」
テキスト・参考図書
参考図書:『マイケル・ジャクソン』(講談社現代新書)(ISBN:978-4062880459)