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『モッズ特捜隊』『ツイン・ピークス』 ペギー・リプトンが死去 クインシー・ジョーンズの元妻

2019/05/12 12:31掲載
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Peggy Lipton - CREDIT: MATT BARON/REX/SHUTTERSTOCK
Peggy Lipton - CREDIT: MATT BARON/REX/SHUTTERSTOCK
クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)の元妻で、『モッズ特捜隊(The Mod Squad)』のジュリー・バーンズ役や『ツイン・ピークス』のノーマ・ジェニングス役などで知られる女優/モデル/歌手のペギー・リプトン(Peggy Lipton)が癌のために死去。クインシー・ジョーンズとの間に生まれた2人の娘、ラシダ・ジョーンズとキダーダ・ジョーンズがロサンゼルス・タイムズ紙で亡くなったことを明らかにしています。72歳でした。

ペギー・リプトンはニューヨーク生まれ。15歳でモデルを始め、19歳の時に米ホームコメディ『ジョン・フォーサイス・ショー』(1965年)でテレビデビュー。『奥様は魔女』、『バージニアン』、『インベーダー』、『The Road West』、『FBIアメリカ連邦警察』、『アルフレッド・ヒッチコック・アワー』、『ミスター・ノヴァック』などのシリーズに出演。『モッズ特捜隊』でスターへの地位を高めた。

1974年にはクインシー・ジョーンズと結婚(1990年に離婚)。リプトンは家庭に専念するために女優業を休止するが、1988年に女優業に復帰。『ツイン・ピークス』ではダブルRダイナーのオーナーであるノーマ・ジェニングス役を務めた。

リプトンは歌手としても活動。ローラ・ニーロ(Laura Nyro)作の2曲「Stoney End」「Lu」と、ドノヴァン(Donovan)作「Wear Your Love Like Heaven」がヒットしています。