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20歳のブルース・ギタリスト/シンガー クリストン・“キングフィッシュ”・イングラム 「It Ain't Right」公開

2019/05/09 14:59掲載
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Christone
Christone "Kingfish" Ingram / Kingfish
82歳のバディ・ガイ(Buddy Guy)との共演曲も収めた、20歳のブルース・ギタリスト/シンガー、クリストン・“キングフィッシュ”・イングラム(Christone "Kingfish" Ingram)のデビュー・アルバム『Kingfish』。この作品から「It Ain't Right」が公開。試聴可。



アルバムは海外で5月17日、日本で5月15日に発売。リリース元は海外はAlligator Records、日本はPヴァイン・レコード。

クリストン・“キングフィッシュ”・イングラムは1999年生まれ。ブルースの聖地ミシシッピ州クラークスデイルで生まれた彼は、幼少からブルースに慣れ親しみ、6歳でドラムをプレイし始める。11歳でベースに転向し、その後にギターを手に取る。教会で育ったキングフィッシュは、ゴスペル・ミュージックとブルースを吸収し、デルタ・ブルース・ミュージアムでダディ・リッチとビル・ハウルの指導のもと、その才能を磨く。キングフィッシュは彼の演奏を収めた動画がインターネットで話題となったことで注目を集め、今回Alligator Recordsとレコード契約を締結。デビュー・アルバムをリリースします。新作にはバディ・ガイとケブ・モがゲスト参加しています。

以下は以前に公開された映像

バディ・ガイとクリストン・“キングフィッシュ”・イングラム、年の差62歳の2人が共演する「Fresh Out」のミュージックビデオ


以下、日本盤インフォメーションより

「キングフィッシュがブルースの未来かって? B.B.キングもジミ・ヘンドリクスもプリンスも
呑み込んだこの近年屈指のエキサイティングな若きギタリストはブルースの救世主だ! 」
── ローリングストーン

「次にブルース界の起爆剤になるのはキングフィッシュで間違いない」
── バディ・ガイ

見た目も才能もキングサイズ! 弱冠20歳にしてこのツラ構え!
ブルース聖地ミシシッピ・デルタで神童と噂になっていたギタリスト&シンガー、クリストーン“キングフィッシュ"イングラムが名門アリゲーターから堂々のデビュー!
ブルースの未来はお前に任せた! とばかりに御大バディ・ガイとケブ・モが心意気のゲスト参加、グラミー請負人トム・ハンブリッジのプロデュースでブルース新時代を告げる傑作爆誕! !

★ロバート・ジョンスンが悪魔と取引した伝説のクロスロードがあるミシシッピ州クラークスデイルで生まれ育ち、10代半ばからブルースを弾き唸っていたキングフィッシュ少年。
往年のB.B.キングばりに悶絶顔でギターをスクィーズさせる姿が王道ブルース愛好家の間で噂となり、あのブーツィ・コリンズまでもが「スゲえキッズがいるぞ! 」と動画をシェアしたほど。
クラブ・ツアーや各地のブルース・フェスで腕を磨き、昨年日本でも公開された映画『サイドマン』やNetflixの人気ドラマ『Luke Cage』にも出演し話題沸騰のなか遂に名門アリゲーターからレコード・デビューとなった。

★プロデュースはバディ・ガイやスーザン・テデスキにグラミー受賞をもたらした敏腕トム・ハンブリッジ。12曲中8曲がキングフィッシュとハンブリッジのオリジナルとなる。
バディ・ガイとギターで渡りあうヘヴィーなM2からケブ・モと歌を掛けあうソウルフルなM7、ビリー・ブランチがハープで参加した「モジョ・ワーキン」調M5、生ギターでデルタ・ブルース継承者の姿を見せるM11、
そして黒く艶やかな感情迸るヴォーカルと号泣ギターで迫る「エイント・ノーバディズ・ビジネス」調M12等などどれも素晴らしい! ブルース・ファンはもちろん同世代のギター・キッズにもオススメです!
●『Kingfish』

1. Outside Of This Town
2. Fresh Out
3. It Ain't Right
4. Been Here Before
5. If You Love Me
6. Love Ain't My Favorite Word
7. Listen
8. Before I'm Old
9. Believe These Blues
10. Trouble
11. Hard Times
12. That's Fine By Me