デヴィッド・ボウイの69年未発表デモ音源を収めたアナログ盤『The Mercury Demos』が6月発売

デヴィッド・ボウイ（David Bowie）の1969年の未発表デモ音源を収めたアナログレコード『The Mercury Demos』が海外で6月28日発売。リリース元はParlophone。

1969年春、ボウイが当時住んでいたアパートで、ギタリスト／ヴォーカリストのジョン・“ハッチ”・ハッチンソン（John ‘Hutch’ Hutchinson）と共にレコーディングしたデモ音源10曲を収録。当時ボウイがMercury Recordsと契約を結びために作ったデモ音源集で、オープンリール・テープ・マシンを使ってワンテイクでライヴ・レコーディングしています。

収録される10曲のうち、「Space Oddity」のデモはボックスセット『Sound + Vision』（1990年）に収録されていますが、残りの9曲は今回が初出の未発表音源です。

『The Mercury Demos』は、オリジナル・テープボックスのレプリカに収録されており、このボックスにはプリント、フォト・コンタクト・シート2枚、マーク・アダムスによるライナーノーツを付属。各曲のタイトルはボウイ自身による手書きで書かれています。

●『The Mercury Demos』

Side One:

1. "Space Oddity"
2. "Janine"
3. "An Occasional Dream"
4. "Conversation Piece"
5. "Ching-a-Ling"
6. "I'm Not Quite (aka Letter To Hermione)"

Side Two:

7. "Lover to the Dawn"
8. "Love Song"
9. "When I'm Five"
10. "Life Is a Circus"