デニス・ウィルソン「Holy Man」　クイーンのブライアンとロジャー＆フー・ファイターズのテイラー参加の新Verが公開

ビーチ・ボーイズ（The Beach Boys）のデニス・ウィルソン（Dennis Wilson）が1977年に書いた曲「Holy Man」。クイーン（Queen）のブライアン・メイ（Brian May）とロジャー・テイラー（Roger Taylor）による追加の楽器演奏と、フー・ファイターズ（Foo Fighters）のテイラー・ホーキンス（Taylor Hawkins）の新しいヴォーカルをフィーチャーした最新ヴァージョン「Holy Man (Taylor Hawkins - Brian May - Roger Taylor - Dennis Wilson Version)」がデジタル／ストリーミングでリリース。Spotify、Apple Musicで聴けます





デニス・ウィルソンが1977年に発表したアルバム『Pacific Ocean Blue』。同作のセッション時に書いた「Holy Man」は、インストゥルメンタルのバッキングトラックの作業は完了したものの、満足のいくヴォーカルを完成させることができなかったため、アルバム収録は見送られます。

それから30年後の2008年、30thアニヴァーサリー・エディションに、「Holy Man」のインストゥルメンタル・ヴァージョンと、テイラー・ホーキンスがヴォーカルを担当したヴァージョンの「Holy Man」が収録されます。

そして更に10年後の2019年、「Holy Man」はギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーによる追加の楽器演奏と、フー・ファイターズのテイラー・ホーキンスの新しいヴォーカルをフィーチャーした新ヴァージョンが制作されています。

この新ヴァージョンは4月13日のレコードストアデイに先行リリースされていました。レコードストアデイでは3000枚限定の7インチ・シングルレコードが海外の一部店舗で販売されています。