ヨルダンのメディアAl Bawabaによると、ブラジルのヘヴィメタル・バンド、
セパルトゥラ(Sepultura)はレバノンのベイルートで4月28日にコンサートを行う予定でしたが、レバノン当局はバンドの入国を認めず、ビザの発給を拒否。コンサート開催が中止となっています。
主催元は、ビザの拒否理由として、レバノン当局は、セパルトゥラが「キリスト教を侮辱した」「悪魔崇拝者」であること、またバンドが以前にイスラエルでコンサートを開催し、イスラエルの支持を示すビデオクリップを撮影したことも挙げていると説明しています。
主催元は声明で、セパルトゥラはイスラエルで演奏したことがない、撮影されたビデオクリップはイスラエルの人種差別に言及していない、キリスト教を侮辱していないなど、すべてを否定しています。