AC/DCが新しいアルバムに取り組んでいるという噂について、バンドの長年のサウンドエンジニアのマイク・フレイザーは最新のインタビューでAC/DCが「スタジオで何かをしていた」ことを明らかにしています。
「Mastering Music Mastering Life」のポッドキャストに登場したフレイザーは、番組のホストでエンジニア仲間のTony “Jack the Bear” Mantzから、AC/DCの新アルバムの噂について尋ねられ、彼は「えーと…そうだね、僕たちはスタジオで何かをしていたと言えるだろう。まだ話すことのできない何かをね」と語っています。また
ブライアン・ジョンソン(Brian Johnson)が歌っているのか?と尋ねられたフレーザーは笑って「そう思う」と言っています。
AC/DCは2018年8月、メンバーである
ブライアン・ジョンソン(Brian Johnson)、
アンガス・ヤング(Angus Young)、
フィル・ラッド(Phil Rudd)、スティーヴィー・ヤング、そしてAC/DCの長年のエンジニアであるマイク・フレイザーが、カナダのバンクーバーにあるウェアハウス・スタジオで数回目撃され、復活アルバムをレコーディングしているのではないかと噂され始めます。
AC/DCは現在までのところ、復活アルバムについての正式なコメントを発表していませんが、2018年にJAM Magazineは、新作すべての楽曲に2017年に亡くなった
マルコム・ヤング(Malcolm Young)のリズム・ギターが使われていると伝えていました。同誌は、AC/DCがアルバム『Black Ice』をリリースする5年前(2003年)に
アンガス・ヤング(Angus Young)とマルコム・ヤングは何百という曲を書き、その多くをレコーディングしていたと報道。アンガスは、マルコムが演奏したそれらレコーディングからベスト・トラックを選び、新たにスタジオでレコーディングしていると伝えていました。