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ザ・フーの前身バンド、ザ・ディトゥアーズでドラムを担当していたダグ・サンドムが死去

2019/03/01 08:37掲載
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The Who with Doug Sandom (picture second to left)
The Who with Doug Sandom (picture second to left)
ザ・フー(The Who)の前身バンド、ザ・ディトゥアーズ(The Detours)でドラムを担当していたダグ・サンドム(Doug Sandom)が死去。ザ・フーの公式サイトでピート・タウンゼント(Pete Townshend)が訃報を伝えています。89歳でした。

ダグ・サンドムは1962年にザ・ディトゥアーズに加入。ダグは、当時10代後半だった他のメンバー3人(ロジャー・ダルトリー、ジョン・エントウィッスル、ピート・タウンゼント)よりもかなり年上で、すでに数年の経験と専門的な知識がある熟練したドラマーでした。

1964年にザ・フーへと改名した直後、レコーディング・オーディションでレーベルプロデューサーから「ドラムに問題あり」と評されたことが引き金となり、ダグが同年4月にバンドを去ります。その後、ザ・フーにはキース・ムーンが加入します。