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アフリカを代表するミュージシャンのひとり、ジンバブエのレジェンド、オリヴァー・ムトゥクジが死去

2019/01/24 09:49掲載
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Oliver Mtukudzi
Oliver Mtukudzi
米CNNやワシントン・ポスト紙などによると、アフリカを代表するミュージシャンのひとり、ジンバブエのレジェンド、オリヴァー・ムトゥクジ(Oliver Mtukudzi)が1月23日、ジンバブエの首都ハラレの病院で死去。ジンバブエの国営紙ヘラルドは、糖尿病による合併症のため亡くなったと伝えています。66歳でした。

トゥク(tuku)の愛称でも親しまれるオリヴァーは、トーマス・マプフーモと並んでジンバブエのアフロポップを代表する重要人物。1952年、ジンバブエ(当時は英領南ローデシア)生まれ。1978年に初のアルバムを発表して以降、明朗でソウルフルな歌声と、隣国である南アフリカ音楽の影響が強いギターサウンドで独自のスタイルを構築。彼の音楽は、トゥク(tuku)ミュージックと呼ばれ多くの人の支持を獲得。2013年には初の来日公演を行っています。