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トム・ヨーク、初めてクラシック音楽アーティストのために作曲を手がける

2019/01/19 11:03掲載
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Thom Yorke and Katia and Marielle Labèque
Thom Yorke and Katia and Marielle Labèque
レディオヘッド(Radiohead)トム・ヨーク(Thom Yorke)は、初めてクラシック音楽アーティストのために作曲を手がけています。フランス出身の姉妹によるピアノ・デュオ、ラベック姉妹(Katia and Marielle Labèque)のために書かれた楽曲で、曲名は「Don’t Fear The Light」。これは2つのピアノ、エレクトロニック、モジュラーシンセサイザーで演奏することを意図した楽曲です。

この曲は、今年4月にフランス(パリ、リヨン)、英国(ロンドン)、ドイツ(ハンブルク)で開催されるコンサート・シリーズ<MINIMALIST DREAM HOUSE>で初演される予定。トム・ヨークもスペシャルゲストとして出演します。


■ラベック姉妹(仏語:Marielle et Katia Labèque)(wikipediaより)

姉のカティア・ラベック(Katia Labèque, 1950年3月11日 - )と妹のマリエル・ラベック(Marielle Labèque, 1952年3月6日 - )の2人で、4手のための数々のピアノ曲や、2台ピアノのための多くの作品を演奏し、かつ録音している。レパートリーはこのほかにバロック音楽から現代音楽までの室内楽曲や協奏曲まで幅広い。

姉のカティアはかつてジャズ・ギタリストのジョン・マクラフリンと結婚していたことがある。妹のマリエルはロシア人指揮者のセミヨン・ビシュコフと結婚している。また1980年代にサントリーから発売されたウィスキー、サントリー21(現在は生産終了)のCMに出演し、連弾を披露していたことでも知られる。