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映画『スパイナル・タップ』の“極上音響上映”が決定

2018/12/31 08:41掲載
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スパイナル・タップ
スパイナル・タップ
架空のヘヴィメタルバンド、スパイナル・タップ(Spinal Tap)の全米ツアーに密着、当時隆盛を極めていたハードロック/ヘヴィメタル文化や音楽を痛烈に風刺したカルト的人気を誇るロック・モキュメンタリー『スパイナル・タップ(原題:This Is Spinal Tap)』。“極上音響上映”が決定。2019年1月11日(金)〜13日(日)に東京・立川のシネマシティにて行われます。

極上音響上映は、作品に合わせて最適な音響に調整して行われる大音量上映のこと。シネマシティでは毎月第2金曜の夜に、音楽系作品を極上音響上映する企画<第2金曜極音ナイト>を行っており、その1月上映作品として『スパイナル・タップ』が上映されます。今回は“面白すぎるので【第2金曜極音ナイト】作品ながら、金土日の3日間上映”。



【第2金曜極音ナイト】
●『スパイナル・タップ』
日程:2019年1月11日(金) - 13日(日)
料金:通常料金 ※各種割引適用
会場:シネマ・ツー/cスタジオ

【introduction】
架空のロックバンド「スパイナル・タップ」の全米ツアーに密着、当時隆盛を極めていたハード・ロック/ヘヴィ・メタル文化や音楽を風刺したカルト的人気を誇るロック・モキュメンタリー『スパイナル・タップ』。本作は、あの名作『スタンド・バイ・ミー』、『恋人たちの予感』、『ミザリー』のロブ・ライナー監督が1984年に製作した初監督作品。モキュメンタリーというジャンルにおいては『食人族』と共に草分け的存在として知られ、ロック映画というくくりにおいては映画史上に残る金字塔的作品とされている。
「スパイナル・タップ」は1960年代にデビューし、かつて一世を風靡したイギリスの人気ロックバンド。歴代ドラマーが自然発火やステージで爆死など意味不明な死因で死んでしまったり、楽屋からステージまでの導線を忘れてしまいコンサート直前に迷子になってしまうなど、メンバー全員がやることなすこと支離滅裂なロック・バカだ。そんな彼らの全米ツアーに映画監督のマーティ・ディ・ベルギーが密着!自身の愛するロックバンドの裏側をあますことなく捉えた究極のロック・ドキュメンタリーを作り上げる!!
映画監督マーティ・ディ・ベルギーを演じたのは、ロブ・ライナー監督。あまりにもリアルだったため「本国で公開されたとき観客がみんな本当の話だと思っていた」と監督が語る本作には、幼馴染でずっと一緒に活動してきたギタリストが途中で仲違いしてバンドから抜けてしまったり、メンバーの彼女がバンドの運営や音楽性に口を出してきたり、とバンドマンなら「あるある」と納得してしまうようなシーンが盛り込まれている。また、レッド・ツェッペリンやヴァン・ヘイレンのエピソードを下敷きにしたとされるシーンもあり、ロック好きの笑いを誘う。
あのスティングが50回鑑賞し、「リアル過ぎて泣いていいのか笑っていいのかわからなかった」と絶賛(!?)。「カルト・ムービー・トップ50」(エンターテインメント・ウィークリー誌03年発表)、「歴代ロック映画トップ10」(Mojo誌05年発表) 、「ロックンロール映画オールタイムベスト100」 (BLENDER誌05年発表)で第1位を飾った映画『スパイナル・タップ』。「バンドマンあるある」ネタとロックへの愛情に溢れる本作は、全国民必見の笑撃的ロック映画だ!!

【story】
「スパイナル・タップ」は60年代にデビューし、かつて一世を風靡したイギリスの人気ロックバンド。ビートルズ・スタイル、フラワーチルドレン、…時代とともに音楽性も変化させてきた彼ら。そして時は80年代、最先端であるハードロック・スタイルを武器に現在に至っている。そんななか、アルバム「Smell the Glove」のリリースが決定、大々的な全米ツアーを行うことになった!彼らの大ファンである映画監督マーティ・ディ・ベルギーは、ツアーに密着を決意。映し出されるのは、結成秘話からメンバーたちの苦悩、歴代ドラマーの怪死、トラブルから感動のステージまで、次々と明かされるファン必見のエピソードの数々。伝説のロック・ドキュメンタリー『スパイナル・タップ』がここに誕生する――!!

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