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表紙・特集はYMO 『レコード・コレクターズ2月号』発売

2018/12/29 06:23掲載(Last Update:2019/01/07 21:18)
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レコード・コレクターズ2019年2月号
レコード・コレクターズ2019年2月号
『レコード・コレクターズ2019年2月号』の表紙・特集はイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)。40年の歳月を超えて支持され続けるその尽きない魅力の源泉に迫る。もうひとつの特集は「リイシュー・アルバム・ベスト10/5」。2019年1月15日発売。
●『レコード・コレクターズ2019年2月号』

【特集】 YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)

結成40年を迎えたYMO。1970年代末〜80年代にかけて大ブームとなった彼らですが、その音楽は常にリスナーの予想を裏切り、変化し続けていきました。“散開”後も再評価の対象となったり、特に近年は3人がたびたび集まって活動してきたこともあり、その存在感は今もって大きいものです。リマスターによるハイブリッドディスクやLPもリリースされるこの機会に、40年の歳月を超えて支持され続けるその尽きない魅力の源泉に迫ってみたいと思います。

■ <YMO40>シリーズ(武田昭彦)
■ 吉沢典夫インタヴュー〜YMOとその録音現場は、機材やスタジオの設備やシンセの発達史と歩調を合わせたものでした(田山三樹)
■ 寺田康彦インタヴュー〜あの3人がまた集まってどんなことをやるのかと興味津々でした(田山三樹)
■ 全盛期を支えたエンジニア=小池光夫(田山三樹)
■ 40年にわたる変革の足跡を振り返る(立川芳雄)
■ YMOディスコグラフィー
  オリジナル・アルバム
   1978-1980(松永良平)
   1981-1984(安田謙一)
   1993-(小山守)
  編集盤/発掘ライヴ盤(田山三樹)
  その他の編集盤/発掘ライヴ盤(田山三樹)
  シングル(田山三樹)
  リミックス盤紹介(田山三樹)
  レア・トラックス(田山三樹)
  映像作品(吉村栄一)
■ ライヴ記録(田山三樹)


【特集】 リイシュー・アルバム・ベスト10/5

平成もついに最終コーナーを抜けたかという2018年、相変わらずストレスの多い実社会でしたが、浮世の鬱屈を晴らすには十分すぎるほどの素晴らしいリイシュー作品に恵まれた年でありました。2019年は、こうした音源の充実に見合うような(?)明るい年になることを願うばかりです。ということで、年の初めのお祭り企画、リイシュー・アルバムのベスト10/5を景気づけにどうぞ!

■ 読者が選んだリイシュー・アルバム
■ ロック(大鷹俊一)
■ ロック(萩原健太)
■ リマスター/ハイレゾ(武田昭彦)
■ オールディーズ(中村彰秀)
■ プログレッシヴ・ロック(松井巧)
■ ハード&ヘヴィ(山崎智之)
■ パンク/ニュー・ウェイヴ(行川和彦)
■ トラッド/ブリティッシュ・フォーク(山岸伸一)
■ フォーク/カントリー(宇田和弘)
■ ロック発掘映像(赤岩和美)
■ ブルース/ゴスペル(小出斉)
■ R&B/ソウル(鈴木啓志)
■ ジャズ(大村幸則)
■ ジャズ・ヴォーカル(高田敬三)
■ 日本のロック(湯浅学)
■ 歌謡曲/芸能(鈴木啓之)
■ ブラジル(駒形四郎)
■ レゲエ(米光達郎)
■ ラテン(山本幸洋)
■ ワールド・ミュージック(深沢美樹)
■ サウンドトラック(上原昭一)
■ 新作アルバム(編集部)


□ 私の収穫2018
コレクター総勢33名がこの1年間で手に入れたレコードから選りすぐった逸品
□ 巻上公一(ヒカシュー)
インタヴュー〜テクノポップ御三家の一角が、40周年を機に2枚組ベスト2セットを同時発売(志田歩)
□ エルヴィス・プレスリー
分岐点となったTV番組「’68カムバック・スペシャル」の成果を伝える充実の50周年記念盤(木村ユタカ)
□ ハイレゾCD名盤シリーズ
“CDの最終形”──第3弾の中から、注目の23タイトルを(武田昭彦)
□ ウラワ・ロックンロール・センター
70〜80年代に浦和市を中心に開催されていたイヴェントの録音を集大成した22枚組(中村俊夫)
□ <アライヴ・ザ・ライヴ>レーベル
米国のラジオ放送用音源に、アラン・ホールズワースの来日公演を加えたライヴ盤8作品(岡田敏一)
□ 山木康世
インタヴュー〜ふきのとう解散後も精力的なソロ活動を続けるシンガー・ソングライターの“ネイキッド”な新作(ガモウユウイチ)