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『ブラタモリ』 ついに“初”の海外へ、舞台はイタリア・ローマとフランス・パリ

2018/12/15 01:39掲載
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ブラタモリ
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『ブラタモリ』、ついに“初”の海外へ。舞台はイタリア・ローマとフランス・パリ。

「ローマ 〜“ローマは1日にしてならず”とは?〜」編が2019年1月12日、「水の街・ローマ 〜ローマは水なしにしてならず!?〜」編が1月19日、「パリ 〜パリはなぜ華の都になったのか?〜」編が2月9日、「パリの美 〜パリはなぜ華の都になったのか?〜」編が2月16日にNHK総合で放送されます。

■NHK総合『ブラタモリ』

●「ローマ 〜“ローマは1日にしてならず”とは?〜」
2019年1月12日(土)午後7時30分〜8時15分



ブラタモリ、ついに“初”の海外へ!舞台はイタリアの首都・ローマ!
コロッセオをはじめ町中に残る数々の“古代遺跡“にひかれ、年間1500万人以上が訪れる世界有数の観光地・ローマ。右を見ても左を見ても古代遺跡だらけ・・・なんとローマは街がまるごと”世界遺産”になっているんです。そんなローマの基礎となっているのは、実に2000年以上も前に行われた「驚異の町づくり」。町なかに残る古代遺跡は、その当時の痕跡なんです。
2000年前、ローマは地中海周辺、ヨーロッパから中東、アフリカまで及ぶ広大な領土を支配し、“古代ローマ帝国”として栄華を極めた巨大国家でした。まさに世界の中心!しかし、なぜローマ帝国はそこまで巨大国家となる事ができたのか?そして2000年以上前の古代遺跡がなぜ今も崩れずに残っているのか?
・・・・その秘密は、「地形」と「地質」にあった!?タモリさんが、海外でも「ブラタモリ流」に町づくりの秘密に迫ります!
「コロッセオ」、「フォロ・ロマーノ」、「アッピア街道」、タモリさん人生初のローマを満喫。おなじみのローマの観光名所を巡りつつ、2000年前の古代ローマ人の驚くべき土木技術に、ビックリ!
さらにタモリさんも知らなかった、謎の建材「ローマン・コンクリート」・・・実は今も2000年前の遺跡が残っているのは、このコンクリートのおかげって・・・一体どういう事??
そして何と“築2000年”今も人が暮らす驚きの建築物の内部に、タモリさん特別に潜入します!お楽しみに!

●「水の街・ローマ 〜ローマは水なしにしてならず!?〜」
2019年1月19日(土)午後7時30分〜8時15分



舞台はイタリア・ローマ。今回のキーワードは“水”!
水の痕跡をたどっていくと、何とローマの歴史がわかるんです!有名な「トレビの泉」をはじめ、映画『ローマの休日』でもおなじみの「スペイン広場」や「水道橋」を巡りつつ、2000年にわたりローマの人々の生活に欠かせなかった水の痕跡をたどります。
さらに大のお風呂好きだった事でも知られている古代ローマ人。400メートル四方の古代ローマ最大のお風呂を体感。そして16世紀、ルネサンスの巨匠・ミケランジェロが、壊れてしまった巨大風呂をある施設につくり変えたんですが・・・その驚きの建物とは?
そして2000年前に作られ、今も使い続けられている「水道」の中に潜入。地下25メートル、冷たい水の中でタモリさんが見たものとは!?

●「パリ 〜パリはなぜ華の都になったのか?〜」
2019年2月9日(土)午後7時30分〜8時15分



ブラタモリ海外編、第2弾はフランスのパリ!
「凱旋門」や「エッフェル塔」などの観光地や美しい町並み。さらにファッション、アート、グルメを求め、世界中から集まる観光客は実に年間2360万人!世界の人気観光地ランキングでもナンバーワンの街です。そんなパリを形容する言葉としておなじみなのが“華の都”。なぜ、パリは人でにぎわう美しい“華の都”になったのでしょう?その秘密にタモリさんが迫ります。
まずは有名な「ノートルダム大聖堂」があるシテ島へ。実はここ、2000年に渡ってパリの“中心”とも言える場所。その証拠が大聖堂の足元にあると言うのですが・・・???謎のマークの上で、ぐるぐると回る外国人観光客とタモリさんが国際交流!?さらに、町のなかでみつけた奇妙な段差。実はこれ、超大規模な町の改造の痕跡。さらにそこからパリを代表するオープンカフェが誕生した・・・ってどういうこと?
そしてあるホテルの地下に入っていくと、なぜかそこに、現れたのは「謎の都市」だった???誰も知らない、パリの意外な姿があきらかに!

●「パリの美 〜パリはなぜ華の都になったのか?〜」
2019年2月16日(土)午後7時30分〜8時15分



舞台はフランス・パリ。今回こだわるのはパリの「美」です。数多くの美術館があり、著名な芸術家を生み出してきたパリは、まさに芸術の都。統一された建築物と街角のブロンズ像や彫刻はパリの美しさを引き立てています。実はこれも、パリ独自の「地形」「地質」と関係があった???「コンコルド広場」「オペラ座」「凱旋門」「モンマルトルの丘」をめぐりつつ、「美」と「地質」の意外な関係をブラタモリ的視点からひもときます。
パリと言えば、特徴的なのは白く美しい建物の数々。統一感のある道沿いの建物には、さまざまな制限がかけられています。中でもその統一感を決定づけているのは「石材」。その大量の白い石材は何?そして一体どこから持ってきたのか?その答えは、パリ市内の中心部、地下20メートルにあった?
さらに凱旋門の屋上にも上ったタモリさん。そこで目にした、美しきパリの風景とは?


https://www.nhk.or.jp/buratamori/