12月2〜4日は
ピンク・フロイド(Pink Floyd)がアルバム『Animals』のアルバム・カヴァーのために「空飛ぶ豚」を飛ばした日(1976年)。
『Animals』のアルバム・カヴァーは、ロンドンのテムズ川沿いにあったバタシー発電所の上空を豚が飛んでいるというもの。実際に長さ40ft(約12メートル)の巨大な豚の風船を飛ばして撮影が行われています。撮影は計3日行われています。
以下(
wikipediaより)
撮影初日(12月2日)は豚が飛ばずに失敗したが、雰囲気のある雲が出ていたため発電所の写真は撮影した。2日目(3日)には撮影中の事故でこの豚が「逃亡」してしまい、ヒースロー空港のフライトが停止され、イギリス空軍が探索にあたるという事件に発展した。「空飛ぶ豚」はすぐにケント州の農場で発見され、その農家からは「豚を探してるのはあんたらか?うちの敷地で牛を死ぬほど怖がらせている」と電話があったという。このニュースは翌日の新聞の一面を飾り、バンドは意図せずして大きな宣伝効果を得た。3日目(4日)になって発電所の上を飛ぶ豚の写真を撮影できたものの、初日の写真の雰囲気があまりにもいいため、初日の「雲あり発電所」の写真に、3日目のブタを合成した。