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74年<ワン・ステップ・フェス> 四人囃子、加藤和彦&サディステッィク・ミカ・バンド、クリエイション+内田裕也のライブ盤発売

2018/11/06 12:30掲載(Last Update:2019/03/18 09:51)
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四人囃子  / 1974 One Step Festival
四人囃子 / 1974 One Step Festival
1974年8月に福島県郡山で行われた<ワン・ステップ・フェスティバル>。このフェスでのそれぞれの演奏を収めた、四人囃子、加藤和彦&サディステッィク・ミカ・バンド、クリエイション+内田裕也のライヴ・アルバム3タイトルが11月21日発売。リリース元はSUPER FUJI DISCS。

以下インフォメーションより

●四人囃子
『1974 One Step Festival』



1974年、郡山ワンステップフェスティバルより四人囃子! ミキサー・ラインアウト音源発見! ほぼ完全版! ! ! ウッドストックに触発された福島郡山の一青年が主催、仲間と共に4年がかりで作り上げ、内田裕也と石坂敬一がプロデュースを買って出て、1974年8月福島県郡山で行われた「ワン・ステップ・フェスティバル」。「街に緑を! 若者に広場を! そして大きな夢を! 」を合言葉に8月4日から10日まで、39組の日本ミュージシャンに加え、アメリカからはヨーコ・オノ&プラスティック・オノ・スーパー・バンドとクリス・クリストファーソン&リタ・クーリッジも参加した日本初のロック・イベントであり原点である。
本CDは、最終日8月5日のトリに出演した四人囃子の演奏全てを収めたもの。昨年発売した「1974郡山ワンステップフェスティバル永久保存盤21枚組ボックス」に収められたものはエアー録音であったこと、また「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」がごく一部しか収録できなかった、のであるが、新たにミキサーからのラインアウトのテープを発見、そこにはこの日の全貌が収められ、また音質と各楽器のバランスが飛躍的に向上! それを初めてCD化したものである。もちろんベース中村真一時代の貴重なもの。後に岡井大二氏が「そこにいた人じゃないとわからないようなステージ上と観客のグルーヴは、もしかするとピカイチかもしれませんね」と語ったとおり四人囃子の1つのライブ作品として重要なアルバムとなるだろう。

●加藤和彦&サディステッィク・ミカ・バンド
『1974 One Step Festival』



1974年、郡山ワンステップフェスティバルよりサディスティック・ミカ・バンド!!(初出音源含む!!!!)ウッドストックに触発された福島郡山の一青年が主催、仲間と共に4年がかりで作り上げ、内田裕也と石坂敬一がプロデュースを買って出て、1974年8月福島県郡山で行われた「ワン・ステップ・フェスティバル」。「街に緑を!若者に広場を!そして大きな夢を!」を合言葉に8月4日から10日まで、39組の日本ミュージシャンに加え、アメリカからはヨーコ・オノ&プラスティック・オノ・スーパー・バンドとクリス・クリストファーソン&リタ・クーリッジも参加した日本初のロック・イベントであり原点である。
本CDは、最終日8月10日に出演したサディステッィク・ミカ・バンドの演奏全てを収めたもの。名盤『黒船』のリリース(同年11月)を控え、「塀までひとっとび」からスタート、中でも小原礼が作ったラテン・ロック・フレイバー溢れる12分近くの「ロックンロール・バンド」は本盤でしか聴くことが出来ない貴重なもの、またこの頃のライブ定番「銀座カンカン娘」も初めて収録、さらに定番ナンバー「タイムマシンにお願い」は珍しいアレンジで、など聴きどころ満載の40分弱のステージをMCまで漏らすことなく丸ごと収めた。単なる記録ではないミカバンドの1つのライブ作品として重要なアルバムだ。

●クリエイション+内田裕也
『1974 One Step Festival』



1974年、郡山ワンステップフェスティバルよりクリエイション! そして内田裕也! ! ウッドストックに触発された福島郡山の一青年が主催、仲間と共に4年がかりで作り上げ、内田裕也と石坂敬一がプロデュースを買って出て、1974年8月福島県郡山で行われた「ワン・ステップ・フェスティバル」。「街に緑を! 若者に広場を! そして大きな夢を! 」を合言葉に8月4日から10日まで、39組の日本ミュージシャンに加え、アメリカからはヨーコ・オノ&プラスティック・オノ・スーパー・バンドとクリス・クリストファーソン&リタ・クーリッジも参加した日本初のロック・イベントであり原点である。
本CDは、8月5日に出演したクリエイションの演奏全てと最終日10日の内田裕也&1815ロックンロール・バンドの演奏6曲うち3曲を合わせたものである。
世界標準となった日本ロックを代表する名盤「CREATION」の録音を目前に控えた油の乗り切った時期の最高の演奏を聴かせてくれる。全編に渡り絶妙なコントラストを描く竹田、飯島のツイン・リード・ギターの他に、松本のベースをフィーチャーしたジャム・ナンバー(M5)や、この数年後バンドがファンキー路線になっていくその萌芽が見える樋口のハネる4分に及ぶドラム・ソロ(M7)など50分に及ぶステージ。“英語によるオリジナル・ハード・ロック"を確立した瞬間でもある。