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表紙&スペシャル企画はボブ・ディラン 『ビッグイシュー』最新号

2018/10/17 13:41掲載
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THE BIG ISSUE JAPAN345号
THE BIG ISSUE JAPAN345号
ボブ・ディラン(Bob Dylan)が表紙の『ビッグイシュー』最新号に、スペシャルインタビュー「スペシャル企画:ボブ・ディラン」が掲載されています。発売中。

●販売場所
https://www.bigissue.jp/buy/
●『THE BIG ISSUE JAPAN345号』
2018-10-15 発売
¥350

<内容>

特集:みんなで使おう!「遊休公共スペース」

いま、「遊休公共スペース」が増えている。しかも、約1700ある日本の市町村のうち1300は破綻状態にあるという。一方で、市民や企業による、その活用例も出始めた。たとえば、廃校や公共施設を利用したギャラリーやシェアオフィス、漫画図書館、宿泊施設など。現役の道路、高架下、公園を活用したイベントも行われている。
ウェブサイト「公共R不動産」は、遊休化した公共空間の情報を全国から集め、借りたい、使いたい、買いたい企業や市民とマッチング。メンバーの一人、菊地マリエさんは「公共の遊休不動産をおもしろがって使えるのはセンスのある地元の市民団体や店舗、起業家ではないか」と提案する。そこで、河川敷などで映画鑑賞会を開く「ねぶくろシネマ」、高架下の空間をオープンスペースにし、夜にはナイトマーケットになる「下北沢ケージ」の試みを取材した。
あなたも仲間を集め、「遊休公共スペース」を使ってみませんか。

想像力を駆使して遊休公共空間を使えば
“お荷物”が“お宝”に変わる
菊地マリエさん

河川敷、野球場、キャンプ場が映画館に!
特別な場所で観たら、子どもたちの記憶に残る
ねぶくろシネマ

「ケージも下北沢の文化をつくってるよね」
高架下、金網フェンス広場のにぎわい
下北沢ケージ

【TOP INTERVIEW】

★スペシャルインタビュー スペシャル企画:ボブ・ディラン

デビューから半世紀以上が経ち、歌手、詩人、時には俳優もこなすボブ・ディラン。2016年のノーベル文学賞受賞では、何ヵ月も音沙汰がなかった上、結局授賞式に姿を現さなかった一件が記憶に新しい。そんなディランの意外な一面とは?

★スペシャルインタビュー <2> 浜 矩子

この5年間のアベノミクスとはいったい何だったのでしょうか? その経済運営が日本の経済活動をどのように瀕死の呼吸困難状況に追い込んでいるのでしょうか? この間、アベノミクスの正体を追い続けた浜矩子さん(経済学者)に、佐野章二(ビッグイシュー日本共同代表)が聞きました。

★リレーインタビュー・私の分岐点南 伸坊さん

漫画雑誌『ガロ』の編集長を7年間務め、その後、フリーのイラストレーター、エッセイストとして活動を開始。路上観察学会の結成に参画するなど旺盛な好奇心を持つ南伸坊さん。実は高校受験の際、一次試験、二次試験に落ちてしまい、その後、定時制への編入試験にも落ちてしまったことで高校浪人になったそうです。しかし「試験に落ち続けたところに僕の分岐点がある」と、そのユニークな半生を語ります。

【国際記事】

★高齢者に外国語教育!? 認知症の進行を遅らせる 社会的企業「リンゴ・フラミンゴ」の挑戦

「複数の言語を話すバイリンガルの人は、そうでない人に比べて認知症の発症が最大5年遅い」という研究結果を受け、スコットランドで高齢者向けのバイリンガル教育を行う社会的企業「リンゴ・フラミンゴ」。今や国中の老人ホームやデイサービスで講座を開いている、彼らの革新的な取り組みをご紹介します。

★WORLD STREET NEWS 世界短信

【連載記事】

★被災地から
―― 「いまどうしてる?」「元気だった」福島県、浪江町の小学校校歌を歌う会

★コミック マムアンちゃん
―― ウィスット・ポンニミット

★ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
ホームレス状態の人にできることありますか?☆ツナサラダの冷やし中華風☆

★宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ
―― 宇宙が4次元であれば

【読者のページ My Opinion】 

【今月の人】
スウェーデン『ファクトゥム』誌 販売者 フロリン&トゥドラ

【FROM EDITORIAL 編集後記】

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
https://www.bigissue.jp/backnumber/345/