エイミー・ワインハウスの伝記映画が制作決定　エイミーの家族の許可を得た公式作品

エイミー・ワインハウス（Amy Winehouse）の伝記映画が制作決定。英国の新聞ガーディアンによれば、エイミーの家族の許可を得た作品で、モニュメンタル・ピクチャーズ社と伝記映画についての契約を結び、同社の映画プロデューサーであるアリソン・オーウェン（リリー・アレンの母親）とデブラ・ヘイワードがプロデューサーを務めます。エイミーの家族もエグゼクティブ・プロデューサーとして映画に参加します。

映画の脚本は『キンキーブーツ』『女の子のコト、男の子のコト』のジェフ・ディーンが担当。撮影は2019年に始まる予定です。ガーディアン紙によれば、映画の収益は薬物乱用に苦しむ若者を支援するエイミー・ワインハウス財団の活動に使われます。

エイミーの父親ミッチ・ワインハウスによれば、これまで家族は伝記映画の制作について何度も打診されていたそうですが、以前は「正しいタイミングではない」と感じていたため断っていたとのこと。今回は「エイミーの驚異的な人生と才能を祝うことができるようになった」と述べています。