1976年。政党の対立による抗争が激化するジャマイカで、レゲエ界のアイコン、ボブ・マーリー(Bob Marley)を銃弾が襲った。この暗殺未遂事件の黒幕は誰なのか? 音楽業界で起きた未解決ミステリーを捜査するNetflixの新たな音楽ドキュメンタリー・シリーズ「Remastered」の第1弾『ReMastered: Who Shot the Sheriff?(邦題:リマスター: ボブ・マーリー)』。トレーラー映像が公開されています。
本作では、ボブ・マーリーの暗殺を企てた襲撃事件後にジャマイカの政治家とCIAが果たした役割を分析します。監督は『カシム・ザ・ドリーム〜チャンピオンになった少年兵〜』などを手がけたキーフ・デヴィッドソン。『ReMastered: Who Shot the Sheriff?』はNetflixで10月12日より配信されます。
「Remastered」シリーズは全8エピソードを予定。2019年5月まで毎月1つずつエピソードが登場します。今後は、ジョニー・キャッシュがホワイトハウスにニクソン大統領を訪ねた真相を検証する『Tricky Dick and Man in Black』、2002年にニューヨーク市クイーンズで起きたRun-DMCのジャム・マスター・ジェイの殺人事件を追う『Who Killed Jam Master Jay?』、サム・クックのミステリアスな殺人事件を紐解くエピソード、ロバート・ジョンソンが偉大なブルースマンになるために悪魔と取引したという伝説の真偽を検証する「Devil at the Crossroads」などが予定されています。