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ウィリー・ネルソンが「One for My Baby (And One More for the Road)」のMV公開

2018/09/11 04:36掲載
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Willie Nelson / My Way
Willie Nelson / My Way
ウィリー・ネルソン(Willie Nelson)が「One for My Baby (And One More for the Road)」のミュージックビデオを公開。この曲は、フランク・シナトラ(Frank Sinatra)のレパートリーを新録音したアルバム『My Way』に収録されます



アルバムは海外で9月14日、日本で9月26日に発売。

スタジオ・アルバムのリリースは今年4月にリリースした『Last Man Standing』以来で、ウィリーにとって今年2作目のリリースです。

アルバムには、フランク・シナトラによって有名になったスタンダードや名曲の数々を収録。プロデュースはバディ・キャノンとマット・ローリングスで、贅沢なストリングスやホーンの効いたアレンジも楽しめるアルバムに仕上げています。

「What Is This Thing Called Love(邦題:恋とは何でしょう)」にはノラ・ジョーンズ(Norah Jones)がゲスト参加しています。

以下は以前に公開された映像

「I'll Be Around」のミュージックビデオ


「Summer Wind」ミュージックビデオ


以下、日本盤リリース決定時のインフォメーションより

共にアメリカのポップ・カルチャーを象徴する存在であるフランク・シナトラとウィリー・ネルソンが表現する恋愛における様々な感情は、恋愛に落ちる時の夢のようなトキメキから、いつまでも引きずってしまう失恋の痛手まで、歌を聴く者の心に強く訴える。ウィリーの傑作アルバム1978年の『スターダスト』(現代アーティストとして当時初めてアメリカン・スタンダードのカヴァーを取り上げ、味わい深いヴォーカルにより歌手としての力量を発揮。500万枚を超える売上を記録している)と2016年の『Summertime: Willie Nelson Sings Gershwin』(グラミー賞最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム賞受賞作品)の精神そのままにレコーディングされた『マイ・ウェイ』は彼の英雄の一人へのオマージュである。

ネルソンとシナトラ、対極にある様な印象を受けるが、ウィリーとフランクは親しい友人であり、音楽仲間であり、お互いの音楽に対して敬意を抱いていた。1980年代には、Golden Nuggetでのウィリーの公演の前座をシナトラが務めた他、NASA(アメリカ航空宇宙局)の公共広告に二人で登場したこともあった。

「フランクの音楽を聴いて多くを学んだ」とウィリーは最近AARP誌のインタビュー(2018年6・7月号)で語っている「フランクはビートに対して遅れようが、先走ろうが、気にすることなく、どちらでも歌いこなしていた。その感覚こそが鍵なんだ」。

その姿勢をそのままウィリーは『マイ・ウェイ』で貫いている。「サマー・ウィンド」「楽しかったあの頃」「アイル・ビー・アラウンド」「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」 「恋とは何でしょう」(同じくグラミー賞受賞アーティストのノラ・ジョーンズとのデュエット)といったみんなの記憶に残っている名曲の数々。そして思わず大合唱したくなるタイトル・トラックではフランクの歌を“ウィリー流”に再現。一人の歌の達人がもう一人の歌の達人を体現しているのである。
●『My Way』

☆日本盤
2018年9月26日発売予定
解説・歌詞・対訳付
SICP5850
定価:¥2400+税

<収録曲>

1. Fly Me to the Moon
2. Summer Wind
3. One for My Baby (And One More for the Road)
4. A Foggy Day
5. It Was a Very Good Year
6. Blue Moon
7. I'll Be Around
8. Night and Day
9. What Is This Thing Called Love (with Norah Jones)
10. Young at Heart
11. My Way

<収録曲:邦題>

1. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
2. サマー・ウィンド
3. ワン・フォー・マイ・ベイビー
4. 霧深き日
5. 楽しかったあの頃
6. ブルー・ムーン
7. アイル・ビー・アラウンド
8. 夜も昼も
9. 恋とは何でしょう
10. ヤング・アット・ハート
11. マイ・ウェイ