チープ・トリック(Cheap Trick)「I Want You to Want Me(邦題:甘い罠)」を特集したBS-TBS『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』が9月16日(日)放送。番組では、人気バンドとなるきっかけとなった「甘い罠」はどのように誕生したのか。また1978年の日本武道館公演はどんな感じだったのか。バンド・メンバーや関係者が当時を語ります。
『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』は、多くの人々の心に響き続けるソング(名曲)のルーツを辿りながら音楽を生み出したソウル(魂)と音楽に魅せられたソウル(魂)をつないでいく音楽番組です。
●BS-TBS『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』
☆「甘い罠」チープ・トリック 9月16日(日)よる11時〜放送
チープ・トリックが1977年にリリースしたセカンド・アルバム『蒼ざめたハイウェイ(In Color)』収録の「甘い罠(I Want You to Want Me)」。本国アメリカではこのアルバムはセールス的には成功しなかったが、日本では若い女性を中心に大ヒット。このアルバムからシングルカットされた「甘い罠」「今夜は帰さない」のヒットを受け、チープ・トリックは1978年に初来日を果たした。その公演場所は異例とも言える日本武道館!この武道館公演は日本独自企画のライヴ盤としてリリースされたが、このライヴ盤がアメリカでも話題となり逆輸入された。そして翌年にはアメリカでもリリースされ、武道館ライヴ・ヴァージョンの「甘い罠」は大ヒット。チープ・トリックは世界的な人気バンドとなった。