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ローリング・ストーンズ ドキュメンタリー映画『ワン・プラス・ワン』4Kレストア化

2018/08/30 10:45掲載
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ジャン=リュック・ゴダール、ローリング・ストーンズ / ワン・プラス・ワン [2013年Blu-ray]
ジャン=リュック・ゴダール、ローリング・ストーンズ / ワン・プラス・ワン [2013年Blu-ray]
ジャン=リュック・ゴダール監督、ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)出演によるドキュメンタリー映画『ワン・プラス・ワン(One Plus One/Sympathy for the Devil)』(1968年)。公開50周年を記念して4Kレストアされ、米国で劇場公開、DVD/Blu-rayリリースが予定されています。

本作は、ローリング・ストーンズのレコーディング風景に“革命”をテーマにした映像を絡ませて構成した映像作品。

4Kレストア版は9月7日にロサンゼルスのEgyptian Theaterで上映され、また9月13日から19日にかけてニューヨーク近代美術館でも上映されます。

4Kレストア版のDVD/Blu-rayリリースは海外で10月5日予定
●『ワン・プラス・ワン』

※以下、既発Blu-ray版のインフォメーションより

ザ・ローリング・ストーンズが「SYMPATHY FOR THE DEVIL(悪魔を憐れむ歌)」を創作しているレコーディング風景をカメラが見つめる。
わずか1年後にバンドを追われ、非業の死を遂げることになるブライアン・ジョーンズのどこか孤独な姿に、ベースをつまびくキース――ロック史に残る名曲が完成するまでの過程を記録した映像と交差するように、政治的アジテーションに満ちたシーンが挿入される。
ブラック・パワーの闘士たち、ヒトラーの「わが闘争」を朗読するポルノ書店の店主、TVクルーに質問攻めにあう、アンヌ・ヴィアゼムスキー演じる革命のヒロイン。
そして撮影クレーンが延々と青空へ延びてゆくラストシーン・・・
60年代末の熱い空気を伝える音楽映画の傑作。