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リック・ウェイクマンがビートルズ「While My Guitar Gently Weeps」のピアノ・カヴァーを公開

2018/08/17 15:08掲載
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Rick Wakeman / Piano Odyssey
Rick Wakeman / Piano Odyssey
イエス(Yes)などで知られるリック・ウェイクマン(Rick Wakeman)がビートルズ「While My Guitar Gently Weeps」のピアノ・カヴァーを公開。Spotifyで聴けます。このカヴァーは新たなピアノ・アルバム『Piano Odyssey』に収録



アルバムでは、イエス、ビートルズ(The Beatles)デヴィッド・ボウイ(David Bowie)クイーン(Queen)サイモン&ガーファンクル(Simon and Garfunkel)などをカヴァー。

発売は海外で10月12日、日本で10月10日に発売。日本盤ボーナストラックあり。リリース元は新たに契約を結んだSony Classical。リック・ウェイクマンによるオリジナル曲も含んだ全12曲入り。

以下日本盤インフォメーションより

イエスの活躍で世界を魅了した “キーボードの魔術師”リック・ウェイクマン。20世紀のロック・ヒストリーに重要な役割を果たしたレジェンドの最新アルバム『ピアノ・オデッセイ』が世界に先駆け10月10日(水)、日本先行発売となる(註:当初発表された9月発売予定が1か月延期となりました)。ソニー・クラシカルからのデビュー盤となる本作は、彼がこれまで歩んだ輝かしい軌跡を自ら奏でるピアノで振り返る内容になっている。本日アルバムから第1弾シングル「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」の配信がスタートした。

アルバムは「ラウンドアバウト」含むイエスの2曲、ザ・ビートルズ、クイーン、デヴィッド・ボウイ作品のカバーからクラシックまで、リック・ウェイクマンの華麗な人生を彩った名曲に新たな命が吹き込まれている。自作の新曲も収録しており、コンポーザーとしての魅力も存分に発揮。ロンドンの名門、王立音楽大学でピアノを学んだ経歴をもつウェイクマンは弦楽オーケストラをバックに全曲スタインウェイ・ピアノを演奏し、オーケストレーションと編曲も手掛けている。「ボヘミアン・ラプソディ」でブライアン・メイがアコースティック・ギターでゲスト参加しているのも注目だ。アルバムには自筆ライナーノーツが掲載され 次のようにコメントを記している。

「“ラウンドアバウト”では、おそらくバンド形式では表すことのできない、この原曲の持つ異なる何層もの音色を明瞭に披露している。また私は長年ずっと“ボヘミアン・ラプソディ”ピアノ版を演奏してみたいと思っていた。この曲は傑出した楽曲であり、それは芸術作品と呼ぶべきだろう。・・・そして、我が友人のブライアン・メイがこの録音を許可し、寛大にも私のために驚くほど美しいアコースティック・ギターを演奏し、最高の花を添えてくれた」(リック・ウェイクマン)

日本盤のみボーナス・トラックとして2018年3月のライヴ音源が1曲収録される。
●『Piano Odyssey』

1. While My Guitar Gently Weeps (The Beatles)
2. Liebestraum (Liszt) / After The Ball (Wakeman)
3. And You & I (Yes)
4. Rocky (The Legacy) (Wakeman)
5. The Boxer (Simon & Garfunkel)
6. The Wild Eyed Boy From Freecloud (Bowie)
7. Strawberry Fields Forever (The Beatles)
8. Roundabout (Yes)
9. Cyril Wolverine (Wakeman)
10. Jane Seymour (Wakeman)
11. Largos (Handel & Dvorak)
12. Bohemian Rhapsody (Queen)

[日本盤ボーナス・トラック]
13 ジグ(2018年3月ライヴ)