HOME > ニュース >

ジョン・カーペンター監督『遊星からの物体X』デジタル・リマスター版公開、黒沢清がコメント

2018/08/16 16:07掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
『遊星からの物体X』デジタルリマスター版 © 1982 UNIVERSAL CITY STUDIOS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
『遊星からの物体X』デジタルリマスター版 © 1982 UNIVERSAL CITY STUDIOS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
ジョン・カーペンター(John Carpenter)監督『遊星からの物体X』(1982年)がデジタル・リマスター版として復活、10月19日(金)より丸の内ピカデリーほか全国劇場にて36年ぶりにスクリーンで公開されます。

また公開に先だち、8月19日(日)には現在山口情報芸術センターで開催中の<YCAM爆音映画祭2018>にて黒沢清(映画監督)のトークとともに特別先行爆音上映されます。

凄い特殊造形と、凄い俳優と、凄い音楽があれば凄い映画ができ上がる。他は何もいらない。それは、1982年カーペンターのこの作品によって実証された映画の基本原理だ。――黒沢清(映画監督)
●映画『遊星からの物体X』デジタルリマスター版
10月19日(金)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

<STORY>
南極基地に現れた一匹の犬。
それは10万年前に地球に墜落し、氷の下で眠っていた宇宙生物だった。
接触した生物の細胞に同化、擬態を行うその生命体は、隊員へと次々と姿を変え、基地の中に侵入する。
およそ2万7000時間で全人類と同化するという試算結果に怯えた生物学者ブレアの手により、通信手段、交通手段を断たれ孤立した基地。
いったい誰が本物で誰が“物体X”かわからない究極の状況下で、疑心暗鬼に陥る12人の隊員たちは
果たして生き残ることが出来るのか―。そして果たして人類の運命は―。

監督:ジョン・カーペンター
脚本:ビル・ランカスター
原作:ジョン・W・キャンベル・Jr 「影が行く」
出演:カート・ラッセル、A・ウィルフォード・ブリムリー、T・K・カーター、デヴィッド・クレノン、キース・デヴィッド、リチャード・ダイサート、チャールズ・ハラハン、ピーター・マローニー、リチャード・メイサー、ドナルド・モファット、ジョエル・ポリス、トーマス・ウェイツ
製作:デヴィッド・フォスター、ローレンス・ターマン
共同製作:スチュアート・コーエン

1982年|アメリカ映画|109分|カラー|スコープサイズ|DCP|原題:THE THING|ターマン=フォスター・カンパニー作品|ユニバーサル映画
提供:boid、キングレコード|配給:アーク・フィルムズ、boid

© 1982 UNIVERSAL CITY STUDIOS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

公式HP:http://thething2018.jp/