『ミュージック・マガジン』最新9月号の表紙・特集は
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)。新作『エジプト・ステーション』に至るポールの動向を探り、新作に込めた思いを考察。もうひとつの特集は
カニエ・ウェスト(Kanye West)。彼の魅力はどこにあるのか。近年メディアを賑わすプライヴェートでのゴシップや政治に関する発言などにも触れながら、カニエ・ウェストの全貌に迫る。8月20日発売
●『ミュージック・マガジン2018年9月号』
発売日:8月20日発売
定価:823円(本体762円)
A5判192ページ
【特集】ポール・マッカートニー
『NEW』(2013年)から5年ぶり、ポール・マッカートニーがニュー・アルバム『エジプト・ステーション』を9月7日にリリースする。古巣ともいうべきキャピトル・レコードに移籍しての第1弾だ。アルバムにさきがけ、6月21日には新曲2曲をリリース、その頃からテレビやイヴェントなどに出演し、元気な活動ぶりをアピールしているポール。否が応でもアルバムに対するファンの期待は膨らみ続けている。今秋のジャパン・ツアーの予定も発表されたポール・マッカートニー。『エジプト・ステーション』のリリース直前、ここでは新作に至るポールの動向を探り、新作に込めた思いを考察してみたい!
新作『エジプト・ステーション』リリース直前! ポールの最近の動向から見えてくるもの(安田謙一)
『エジプト・ステーション』を読み解く(細馬宏通)
【特集】カニエ・ウェスト
2018年5月末から、プロデュース作品、コラボ・アルバム、自身の新作アルバム『イェー』などを立て続けにリリースしたカニエ・ウェスト。ヒップホップ・リスナーのみならず、ロック・ファンからも高い人気を誇る彼の魅力はどこにあるのか。近年メディアを賑わすプライヴェートでのゴシップや政治に関する発言などにも触れながら、カニエ・ウェストの全貌に迫りたい。
どこ行けばいいんですかね、カニエは今後(笑)(大和田俊之×長谷川町蔵)
アルバム・ガイド(池城美菜子、原雅明、吉田雅史、渡辺裕也)
重要プロデュース/客演作品(近藤真弥)
【コンテンツ】
クレイジーケンバンド〜デビュー20周年にして3年振りのオリジナル・アルバム(大谷隆之)
mabanua〜注目のプロデューサーのソロ作(大前至)
ビッグ・レッド・マシーン〜ジャスティン・ヴァーノンとアーロン・デスナーによるプロジェクト(木津毅)
マリブー・ステート〜クラブ・ミュージックを“ソニック・コラージュ”する二人組(坂本哲哉)
バンデラス〜世界のサルサ・ドゥーラのシーンに共鳴する日本人バンド(大石始)
チリー・ゴンザレス(村尾泰郎)
ピーボ・ブライソン(川口真紀)
ジェシー・ハリス(五十嵐正)
ネッド・ドヒニー(松永良平)
トム・ベイリー(長谷川町蔵)
世田谷ピンポンズ(柴崎祐二)
betcover!!(杉本航平)
Sentimental boys(小山守)
石川陽子(宗像明将)
里アンナ×佐々木俊之(松村洋)
日本の響…草加の陣(小林野渉)
オタヴァ・ヨ(松山晋也)
[Front Line]
Perfume
八十八ヶ所巡礼
インターポール
ザ・レモン・ツイッグス
ザ・マグパイ・サルート
コナー・ヤングブラッド
ボズ・スキャッグス
Mitski
思い出野郎Aチーム
桑原あい ザ・プロジェクト
脇田もなり
[REGULAR CONTENTS]
アルバム・ピックアップ……注目の新作をじっくり批評。
SOUTHERN ALL STARS/Big Red Machine/Kanye West/Drake/The Carters/The Lemon Twigs/Spiritualized/コーネリアス ほか
クロス・レヴュー……4人の評者が採点評価で誌上バトル!
アルバム・レヴュー/ヴィデオ・レヴュー……洋楽・邦楽の最新リリース200〜300タイトルを鋭い評文とともに10点満点で採点。音楽ライフの頼れる味方!
輸入盤紹介……世界各国あらゆるジャンルの注目作を詳細にいち早く!
Punch Brothers/The Milk Carton Kids/A Hawk And A Hacksaw/The Damned/Andy Partridge/Fleurine/RP Boo/Ebo Taylorほか
[連載]安田謙一のこれがヒットか!?/吉田豪のアイドル・マスター!/萩原健太のコンパクト・ディスカヴァリー/今月のDownload(新田晋平)
国内外の音楽関連ニュース/ライヴ、本、映画の本格的レヴュー/コンサート情報など