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ジョージ・クリントン率いるパーラメント 38年ぶりのアルバム『Medicaid Fraud Dogg』が日本でCD化

2018/07/25 14:19掲載
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Parliament / Medicaid Fraud Dogg
Parliament / Medicaid Fraud Dogg
ジョージ・クリントン(George Clinton)率いるパーラメント(Parliament)が今年5月にデジタル/ストリーミングでリリースした38年ぶりのアルバム『Medicaid Fraud Dogg』。日本でCD化。Pヴァイン・レコードから8月18日発売予定。

パーラメントのスタジオ・アルバムは1980年の『Trombipulation』以来。今年1月にリリースした「I'm Gon Make U Sick O'Me (feat. Scarface, Mudbone)」を含む全23曲入り。アルバムにはフレッド・ウェズリー(Fred Wesley)ピー・ウィー・エリス(Pee Wee Ellis)、Greg Thomas、Benny Cowanも参加しています。

以下、日本盤CDインフォメーションより

Pファンク総帥ジョージ・クリントン率いるパーラメント、単独名義としては1980年の『トロンビピュレーション』以来、じつに37年半ぶりとなるニュー・アルバムがまさかの登場! しかも、過去の録音に手を加えた作品なども混在していた2014年のファンカデリックのアルバ『First Ya Gotta Shake the Gate』とはワケが違う!

ゲイリー・シャイダー(2010年没)参加曲なども収録されているものの、完全新曲、完全新録による正真正銘のニュー・アルバムだ!

フライング・ロータスやカーディ・B、ケンドリック・ラマー、ジェイ・Zの最新作、(孫の)トレゼイ(Tra'zae)、アトランタ産ヒップホップやトラップなどを聴いていたというクリントンの嗜好を反映し、トラップからの影響を感じさせる「Mama Told Me」や、ヒューストンの重鎮、スカーフェイスをフィーチャーした「I'm Gon Make U Sick O'Me」などを収録。「Loodie Poo Da Pimp」(ケンドリック・ラマーの名前が出てくる)や「Oil Jones」、タイトル・トラック「Medicaid Fraud Dogg」等々、Pファンク・ファン狂喜のファンク・チューンもばっちり収録。クリス・デイヴとアンプ・フィドラーをフィーチャーした「Set Trip」や、同じくクリス・デイヴ参加の「DaDa」もすこぶるファンキー。期待をはるかに上回る超充実の全23曲。パーラメント~Pファンクここにあり! を高らかに宣言する傑作!


アルバムはSpotifyで全曲リスニング可