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デヴィッド・ボウイが初めてスタジオ・レコーディングしたデモ・テープ発掘、クリップ音源公開

2018/07/23 20:57掲載(Last Update:2018/07/23 20:59)
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David Bowie
David Bowie
16歳のデヴィッド・ボウイ(David Bowie)が初めてスタジオ・レコーディングしたデモ・テープが発掘され、9月にオークションに出品されます。発見したのは、ボウイの最初のバンド、Konradsの元メンバーで、ドラマーのデヴィッド・ハドフィールド。英ガーディアン紙によれば、長年にわたって失われていたと思われていた音源を収めたテープは、バンドのプロモーションスケッチや手紙、写真などと一緒に、1990年代にハドフィールドが引越す際、ロフトにあるパンのバスケットの中から見つかったそうです。ハドフィールドはオークションに出品するまで、この発見を秘密にしていました。

レコーディングが行われたのは1963年で曲は「I Never Dreamed」。マネージャーからDeccaに送るためのデモテープ作りを依頼されたKonradsが、英ロンドン郊外のモーデンにあるスタジオで録音しています。このデモのクリップ音源がオークションの主催元オメガオークションのYouTubeチャンネルで公開されています。

オメガオークションは落札予想価格を£10,000(約146万円)としています