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AORムック『AOR AGE』監修による初のコンピCDが発売決定、世界初・国内初CD化も

2018/07/02 21:11掲載
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VA / AOR AGE presents GEMS & RARITIES
VA / AOR AGE presents GEMS & RARITIES
AORファンの為の人気ムック 『AOR AGE』監修による初のコンピレーションCD『AOR AGE presents GEMS & RARITIES』が発売決定。世界初・国内初CD化12曲を含むこだわりの全36曲を収録。7月25日発売

以下プレスリリースより

70〜80年代のアダルト・オリエンテッド・ロック(=AOR)黄金期を支えたアーティストをメインに、名盤やアーティストのキャリアに徹底フォーカスした特集と最新インタヴューで構成する、AORファンの為の人気ムック『AOR AGE』(シンコーミュージック刊)。その『AOR AGE』が監修した初のコンピレーションCD 『AOR AGE presents GEMS & RARITIES』 が登場。同作は、AORファン感涙必至のGEMS(ジェムズ=宝石:隠れた名曲)とRARITIES(レアリティーズ=初CD化曲の他、サントラ/シングル盤限定収録だった人気のレア曲など)を厳選。世界初・国内初CD化12曲を含むこだわりの全36曲を、高品質Blu-Spec CD2仕様の2枚組に収録。また、ジャケットには、イラストレーター鈴木英人氏の作品(「恋するマイアミ」)を採用。ブックレットには、収録各曲の参加ミュージシャンやプロデューサー・クレジットなど楽曲詳細データを掲載し、隅々までAOR愛が溢れる作品になっている。

『AOR AGE』は、2015年6月に創刊し、2018年7月現在、Vol.10までが発売。これまでに本誌特集で徹底解剖を行った名盤は、エアプレイ 『ロマンティック』、TOTO 『宇宙の騎士』、ボズ・スキャッグス 『シルク・ディグリーズ』、スティーヴン・ビショップ 『ケアレス』などで、執筆・監修はAORをこよなく愛する音楽ライター/選曲家/コンポーザーの中田利樹。7月25日発売の最新刊Vol.11ではシカゴが1982年に発表した 『CHICAGO 16』 徹底解剖の他、マイケル・フランクスの最新インタヴューをフィーチャーしたキャリア総括特集といった濃厚な内容が予定されている。

このコンピレーションのリリースにあたり、以下のコメントが寄せられた。

念願のコンピレーションCDを作ることが出来ました。2015年6月にスタートしたムック、『AOR AGE』と連動したCDです。では、どんな選曲にするのが良いのか…?(中略) 『AOR AGE』が基本的にコアな層向けの雑誌なのだから、コンピCDもマニアックな選曲を打ち出すべきだ、と。今さらヒット曲中心のコンピ盤ではリスナーは振り向いてくれないでしょうし、まさに望むところです。結果、初CD化曲を多く含みつつ、そこに、既にCDにはなっているものの知る人ぞ知る隠れ名曲を絡めた聴きごたえ十分の2枚組、という方個性が固まり、タイトルも『AOR AGE presents Gems & Rarities』 に決定。実にエキサイティングな瞬間でした。

_____中田利樹(ライナーノーツより)

ここに並んだ個性的な曲目を、改めて眺めてみてください。ポップス界の大御所から、シンガー・ソングライター系、クロスオーヴァーな感性を持ったアーティスト、どちらかと言うとハード・ロックに分類されることが多いバンドまで、顔ぶれだけ見ると実に多様。しかしDJとしても活動されている中田さんならではのこだわりが曲順決めに活きて、ひとたび再生するとスムーズに聴き進めてしまう。ちりばめられたレア音源の多さも嬉しいですが、そこは中田さん、楽曲のクォリティを重視して、徹底的に選び抜きました。隅々までAOR愛が溢れる内容、どうぞ繰り返しご堪能ください。 

____『AOR AGE』 編集部


注目の『AOR AGE presents GEMS & RARITIES』は、本誌Vol.11号発売と同日の2018年7月25日(水)リリース。
【リリース情報】

●『AOR AGE presents GEMS & RARITIES(ジェムズ&レアリティーズ)』
2018年7月25日発売 SICP31176〜7 (CD2枚組)定価 税込¥3,000

■高品質Blu-Spec CD2仕様

■AORの隠れた名曲・入手困難なレア音源など、厳選した全36曲を収録 ※うち12曲が世界初/国内初CD化

■収録各曲の参加ミュージシャン/プロデューサー・クレジットなど、楽曲詳細データを掲載

■カヴァー・イラストレーション:鈴木英人(作品名 「恋するマイアミ」)

■歌詞・対訳付|解説:中田利樹

<収録内容>

DISC1

01. ホーム|ニールセン・ピアソン・バンド

from 『The Nielsen Pearson Band』 (1978) 世界初CD化

02. ガールズ・ノウ・ハウ|アル・ジャロウ

from 『Night Shift』<OST>(1982) 国内初CD化

03. トゥー・オブ・アス|ラムゼイ・ルイス&ナンシー・ウィルソン

from 『The Two Of Us』(1984)

04. イフ・アイ・ハド・マイ・ウィッシュ・トゥナイト|デイヴ・ロギンス

from 『David Loggins』 (1979) 国内初CD化

05. ヘルピング・ハンド|サンズ・オブ・チャンプリン|

from 『A Circle Filled With Love』 (1976)

06. ヒア・アイ・ゴー(フォーリン・ラヴ・アゲイン)|フラニー・ゴールディ 

from 『Frannie』 (1979)  世界初CD化 

07. ゼアズ・ア・ソング・イン・イット・サムホェア|ロージー

from 『Last Dance』 (1977)

08. ガット・トゥ・ビリーヴ・イン・マジック|デヴィッド・ポメランツ

from 『Zapped!』 (1982)

09. カミン・ホーム・トゥ・ユー|マイケル・フランクス

Single only (1983)

10. ホワイ・ノット・ミー|フレッド・ノブロック

from 『Why Not Me』 (1980) 国内初CD化

11. パーソナリー|ジャッキー・ムーア

Single only (1978)

12. ドント・ウォーク・アウェイ|バッド・イングリッシュ

from 『Bad English』 (1989)

13. エンサージョ|ミゲール・ボセ

from 『Miguel』 (1980) 国内初CD化

14. アイム・ジャスト・ア・マン|ダン・ヒル

from 『Partial Surrender』 (1981) 世界初CD化

15. ハヴント・ウィ・メット|ケニー・ランキン Single only (1966)

16. ラーニング・トゥ・ラヴ・アゲイン|ポール・アンカ

from 『Headlines』 (1979)

17. アンナ|TOTO

from 『The Seventh One』 (1988)

18. タイム・アンド・タイム・アゲイン|マリーン

from 『Looking For Love』 (1984)



DISC2

01. アイ・ゲット・イット・フロム・ユー|ペイジズ

from 『Pages』 (1978)

02. ハヴ・ユー・エヴァー・ハッド・ザット・フィーリン|セシリオ&カポノ

from 『Night Music』 (1977)

03. ふたりだけの夜(スパニッシュ・ヴァージョン)|ロビー・デュプリー

from 『Robbie Dupree』 (1980) 国内初CD化

04. マーサ(ユア・ラヴァーズ・カム・アンド・ゴー)|ガブリエル

from 『Gabriel』 (1978) 世界初CD化

05. DJイン・マイ・ライフ|ジョセフ・ウィリアムス

   Single only (1986) 世界初CD化

06. ビックス|エアプレイ

from 『Airplay』 (1980)

07. アムール|カール・アンダーソン from

『Absence With Out Love』 (1982) 国内初CD化

08. 想い出は何処へ|ラッセル・ヒッチコック

from 『Russell Hitchcock』 (1988)

09. ユール・ネヴァー・ノウ|ボズ・スキャッグス

B-side of Single “Heart Of Mine” (1988)

10. マイ・ハート・ストップス|エリック・カルメン

Single only (1992)

11. ボーン・トゥ・ラヴ・ユー|ジョージ・デューク

from 『Guardian Of The Light』 (1983)

12. アイ・ホープ・ユール・ビー・ヴェリー・アンハッピー・ウィズアウト・ミー|タヴァレス

from 『New Directions』 (1982)

13. 見知らぬ人と|バリー・マニロウ

from 『Barry Manilow II』 (1974)

14. スピリッツ|ボビーダズラー

from 『Bobbidazzler』 (1977) 世界初CD化

15. キープ・ユア・スマイル|イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー  

Single only (1979) 

16. ユー・キャン・オールウェイズ・バイ・ハー・パールズ|ランディ・エデルマン

from 『You.FN"re The One』 (1979)

17. ウィ・ボウス・トライド|ビル・チャンプリン

from 『Single』 (1978)

18. 愛の報酬(インストゥルメンタル)|スティーヴ・キプナー

B-side of Single “Love Is Its Own Reward” (1978)