WOWOW『ノンフィクションW 浦沢直樹〜天才漫画家の終わらない旅〜』
日本TVメディア初。
ビートルズ(The Beatles)『リボルバー』のジャケット誕生までの制作過程を映像取材したWOWOWのドキュメンタリー『ノンフィクションW 浦沢直樹〜天才漫画家の終わらない旅〜』が6月23日(土)放送
以下プレスリリースより
1996年に発表されビートルズ史上重要な分岐点となった名盤『リボルバー』。そのジャケット誕生までの制作過程がWOWOWのドキュメンタリーの中で明らかになる。撮影に成功したのは、今年に入り海外で個展を開くなど精力的に海外展開を行っている漫画家の浦沢直樹氏に密着した「ノンフィクションW 浦沢直樹〜天才漫画家の終わらない旅〜」だ。
番組は浦沢氏の本業に密着するだけでなく、浦沢氏がこよなく愛する“音楽=ロック”の側面からも彼のクリエイティブの源泉を探る、というもの。
今年春、フランスで個展を大展開する合間をぬって訪れたのは独ミュンヘン郊外。ビートルズの最重要アルバムのひとつ『リボルバー』のジャケットデザインを手がけたクラウス・フォアマンの工房だ。フォアマン氏と浦沢氏は出会うやいなや、熱い握手を交わした。取材前は「リボルバーに関する取材はこの数十年に山程受けてきたので勘弁して欲しい」としていたが、絵を描き音楽を愛して止まないという共通点で、二人はすぐに意気投合。ビートルズファンの間では周知の事実だが、世界で最も有名とも言われるLPジャケットが生まれた背景については、フォアマン氏自身の言葉で語ってもらうことに、日本のTVメディアとしてはおそらく初めて成功。さらには、フォアマン氏曰く「描くことが大変難しかった」というジョージ・ハリソンの顔のイラストへ、写真から切り抜いた顔の一部のパーツを貼付けた、その原紙をも映像として撮影させてもらう幸運に恵まれた。
その後は、即興で一枚の白紙にイラストを描き合う、という貴重な“セッション”が40分に渡って行われた。80歳にして今なお精力的に活動するフォアマン氏と、日本を代表する漫画家の浦沢直樹氏による“熱い交流”の模様は23日(土)午後5:30からWOWOWプライムで放送。随所にちりばめられたビートルズやボブ・ディラン等の名曲が、番組をさらに盛り上げる。
【番組使用楽曲】
Like a Rolling Stone / Bob Dylan
20th Century Boy / T.Rex
Tomorrow Never Knows / The Beatles
Eleanor Rigby / The Beatles
Here, There and Everywhere / The Beatles
●『ノンフィクションW 浦沢直樹 〜天才漫画家の終わらない旅〜』
6月23日(土)午後5:30 [WOWOWプライム]
詳しくは番組HP:特集:浦沢直樹
http://www.wowow.co.jp/special/013758