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ドキュメンタリー映画『ブルース・ディッキンソン(アイアン・メイデン) サラエボの叫び』 日本版予告編映像が公開

2018/05/31 14:08掲載
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ドキュメンタリー・フィルム『ブルース・ディッキンソン(アイアン・メイデン) サラエボの叫び』
ドキュメンタリー・フィルム『ブルース・ディッキンソン(アイアン・メイデン) サラエボの叫び』
アイアン・メイデン(Iron Maiden)ブルース・ディッキンソン(Bruce Dickinson)がボスニア紛争(1992〜1995年)真っ只中の1994年に、ボスニアの首都サラエボで行ったコンサートに焦点を当てたドキュメンタリー映画『ブルース・ディッキンソン(アイアン・メイデン) サラエボの叫び』(原題:Scream For Me Sarajevo)。日本版予告編映像が公開



映画は6月9日(土)よりシネマート新宿、6月15日(金)よりシネマート心斎橋にて、1週間限定で劇場公開されます。本作品でブルース・ディッキンソンとの独占インタビューを行った音楽評論家・伊藤政則の登壇も決定しています。

以下、公開決定時のプレスリリースより

世界的評価を受けた最新アルバム『The Book Of Souls(魂の書~ブック・オブ・ソウル)』を引っ提げてのワールドツアーが大成功を収め、またこの夏『The Legacy Of The Beast』と銘打って大規模な欧州ツアーを発表したばかりのHeavy Metalの権化、アイアン・メイデン。そのアイアン・メイデンで約30年(1982-1993/1999-現在)に渡り、ヴォーカリストを務めるブルース・ディッキンソンのドキュメンタリー・フィルム『ブルース・ディッキンソン(アイアン・メイデン) サラエボの叫び』が、全世界で公開されることになった。日本時間4月18日、(英国時間4月17日(火))ロンドンにてプレミア上映を実施。ブルース・ディッキンソン本人が登壇し、世界各国からのインタビューに答えた。その映画はここ日本でも6月9日(土)~東京:シネマート新宿、6月15日(金)~大阪:シネマート心斎橋にて、1週間限定で特別上映されることが発表された。

ドキュメンタリーは、今から遡ること24年前にブルースが、アイアン・メイデンを脱退した後の1994年。当時戦時下だったボスニア・ヘルツェゴビナ連邦の首都サラエボにて、自らのバンド:スカンクワークスを引き連れてライヴを敢行。その模様を撮影した。ブルースのインタビューは勿論のこと、当時激化する内戦のサラエボで、ライヴを行うために奔走したスタッフの証言や当時の映像を交えて、なぜそんな情勢の中、ブルースはなぜサラエボに向かったのか?サラエボの情勢はどうだったか?当時のブルースの動向を振り返る。本ドキュメンタリーは、サラエボ映画祭で観客賞、人権賞 特別審査員賞(ドキュメンタリー)を受賞するなど数々の映画祭にて、高い評価を得た。現在アイアン・メイデンのフロントマンであるブルース・ディッキンソンが、四半世紀前、ミュージシャンである前に一人の人間として降り立ったサラエボで見た真実を語る時が来た。

アイアン・メイデンのメンバーであるブルース・ディッキンソンのドキュメンタリー映画の日本初公開が決定し、アイアン・メイデンに精通する音楽評論家の伊藤政則さんにご登壇いただくことになりました。1970年代後半渡英し、NEW WAVE OF BRITISH HEAVY METAL勃興期を目の当たりにし、アイアン・メイデンの黎明期からバンドを追い続け、世界各国を飛び回って、アイアン・メイデンのライヴを観て来た伊藤政則さん。インタビューもかなり初期からおこなっており、40年に渡りアイアン・メイデンに携わってきた伊藤政則さんは、日本のメディアで"アイアン・メイデン"を最初に紹介した第一人者でもある。そんなこともあり、バンドからオファーを受けての今回のドキュメンタリー映画に関するブルース・ディッキンソン単独インタビューは、世界で伊藤さんただ一人のみとなった。そんなメンバー公認ジャーナリストの伊藤政則さんのご登壇なだけに、本編上映前に歴史を裏付けるいろんな話がきけそうだ。東京は、6月10日(日)@シネマート新宿、大阪は、6月15日(金)@シネマート心斎橋の上映日のみご登壇いたします。(本編上映前にご登壇)伊藤政則さんの耳で楽しむライナー・ノーツをご堪能ください。

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■ドキュメンタリー・フィルム『ブルース・ディッキンソン(アイアン・メイデン) サラエボの叫び』
1994年のサラエボは、完全に包囲されていた。迫撃砲と手榴弾は、雨のように容赦なく街に降り注がれた。
この狂気沙汰であるボスニア紛争の最中、"地元ファンのためにショーを見せてほしい。"と世界的ロック・スターを説得することができますか?

映画「Scream for Me Sarajevo(サラエボの叫び)」は、サラエボの街がまさに包囲された最中の1994年に、世界ナンバーワンのメタル・バンドのフロントマン、ブルース・ディッキンソンと彼のバンド"スカンクワークス"が体を張って実現した、奇跡の話。これは、ブルース・ディッキンソンのショーを実現するために、凄まじい戦争の惨事に抗いながら自らの命を賭した人々の映画です。歴史に残るギグの映像は勿論のこと、当時ライヴを企画実行した人々、ライヴに出演した人々と再会し、当時のことを振り返ります。残虐な殺戮が彼らの周りで起きているにも関わらず、進み続けることを決心したバンド、クルー、セキュリティーのインタビューでは、とても危険な状況下で実現したエピソードが語られた。「我々の安全は、保障されることなく、無謀だった。勿論、弾丸は本物だったが、とにかく俺たちはサラエボに向かった。」と、ブルースのベストセラーの自叙伝『What Does This Button Do』で語られている。「ギグは、集まってくれた観衆の為、そして、我々自分たちの為におこなった世界最大のショーだった。世界がその事実を知らなかったことは問題ではなかった。それは、自分の人生や死、自分以外の人たちに対する見え方が一変した瞬間だった」

「我々の安全は、保障されることなく、無謀だった。勿論、弾丸は本物だったが、とにかく俺たちはサラエボに向かった。」    _ブルース・ディッキンソン(自叙伝『What Does This Button Do』より)

「ギグは、集まってくれた観衆の為、そして、我々自分たちの為におこなった世界最大のショーだった。世界がその事実を知らなかったことは問題ではなかった。
それは、自分の人生や死、自分以外の人たちに対する見え方が一変した瞬間だった」_ブルース・ディッキンソン

受賞歴:
サラエボ映画祭:観客賞 人権賞 特別審査員賞(ドキュメンタリー)、シカゴ国際映画祭(アメリカ):最優秀ドキュメンタリードキュメンタリー、DokuArt Bjelovar(クロアチア):Audience Award、若手審査員賞
dokuMfest(ボスニア・ヘルツェゴビナ):ベストドキュメンタリー、ツズラ映画祭(ボスニア・ヘルツェゴビナ):ベストドキュメンタリー 等受賞

海外版トレイラー:


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■ドキュメンタリー・フィルム『ブルース・ディッキンソン(アイアン・メイデン) サラエボの叫び』
原題|SCREAM FOR ME SARAJEVO
劇場|シネマート新宿 日時|6月9日(土)より、1週間限定上映!
劇場|シネマート心斎橋         日時|6月15日(金)より、1週間限定上映!
登壇|伊藤政則(音楽評論家) 6月10日(日)@シネマート新宿、6月15日(金)@シネマート心斎橋 の2days                                         
前売券|2,000円(税込)※当日券+500up
2018年/英国/BD/16:9/2ch/96分/日本語字幕
*上映日程に関しては、日本の上映公式サイトもしくは、e+の販売ページをご参照ください。
*本編上映前に登壇いたします。*登壇は、予告なく変更になる場合がございます。また都合により、ご本人の登壇が中止になる場合もございます。

【一般発売(先着)】
シネマート新宿での上映分の前売|2018年5月22日(火)15:00〜6月8日(金)12:00
シネマート心斎橋での上映分の前売|2018年5月22日(火)15:00〜6月14日(木)12:00
◎イープラス:http://eplus.jp/bdicknson/(PC、モバイル共通)
  または、全国のファミリーマート店内のFamiポートにて
※一般発売は先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第受付終了となります。
◎チケットぴあ:               Pコード: - (PC、モバイル共通)
  または全国のセブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあの店舗にて販売。

【劇場販売】
チケットが残っている映画館に限り、シネマート新宿は6月9日(土)、シネマート心斎橋は6月15日(金)より各開催映画館で販売がございます。
販売方法、販売開始時間などは映画館によって異なりますので、詳しくは各映画館へお問い合わせください。
※映画館のオンライン、チケットカウンターにて販売となります。
※発売開始日時は、各会場へ直接お問い合わせください。

《主催・企画》 ワードレコーズ
《配給》 ソニー・ミュージックダイレクト
映画公式サイト https://wardrecords.com/page/special/dickinson/
(c)Prime Time Productions