HOME > ニュース >

ボブ・ディランのドキュメンタリー・フィルム『DONT LOOK BACK』 一夜限りのライヴハウス上映が決定

2018/05/23 11:54掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
ボブ・ディラン来日記念!ドキュメンタリー・フィルム『ドント・ルック・バック』一夜限りのキネマ最響上映@Zepp東阪
ボブ・ディラン来日記念!ドキュメンタリー・フィルム『ドント・ルック・バック』一夜限りのキネマ最響上映@Zepp東阪
ボブ・ディラン(Bob Dylan)のドキュメンタリー・フィルム『DONT LOOK BACK』、東京と大阪のZeppにて一夜限りのライヴハウス上映が決定。<FUJI ROCK FESTIVAL '18>出演直前の7月17日(火)に行われます。今回が最初で最後のライヴハウス上映となる予定です。

以下プレスリリースより

いまから遡ること53年前、1965年初頭のディラン(撮影当時は23歳)を描き出した自身初のドキュメンタリー・フィルム『DONT LOOK BACK』(1967年5月17日全米公開)。その51年後の2016年には、ノーベル文学賞を受賞!そして、遂にフジロックフェスティバル2018に出演決定!とこの夏最大の話題、吟遊詩人ボブ・ディランのドキュメンタリー・フィルムを来日公演直前にZeppにて、一夜限りのライヴハウス上映が決定しました。ライヴハウスZeppのPA音響システムを駆使し、ライヴ級の音圧と巨大画面で魅せる「キネマ最響上映」にて、特別上映いたします。2014年に、来日公演を行ったかの地Zepp DiverCityとZepp Nambaに、23歳のボブ・ディランとなって帰ってくる!

『時代は変わる』『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン』を発表し、アコースティック・ギターからエレクトリックに持ち替え転換期を迎えたディランはステージでもバンドを使ってサウンドのロック化を進めていった。この転身は当時の多くのファンに衝撃と混乱をあたえたが、同時に"フォーク・ロック"のムーヴメントへのきっかけを作った。

ただ前を向き、転がる様に未来へと突き進む。___映画『ドント・ルック・バック』は、"フォーク時代のディランの終焉"となる1965年4月30日?5月10日に行われた英国ツアー中のディランを追ったドキュメンタリーである。'65年は、時代もディランも変わろうとしていた。フォークを詠う吟遊詩人からロック・サウンドへと進化しようとしていたディランの姿が鮮やかに映像に刻まれている。オープニング・シーンの『サブタレニアン・ホーム・シック・ブルース』から、英国へ降り立った後の記者会見、同行していたジョーン・バエズやドノヴァンとの交流、楽屋の風景、ライヴ後のパーティ、記者へのこき下ろし、熱烈なファンの様子や移動の車中などのプライベート映像も含め24歳を間近に迎えようとしていたディランの貴重な1965年のパフォーマンス・シーンと共に、監督D・A・ペネベイカー特注の同時録音方式の16ミリ手持ちカメラが、ディランの表情や一挙手一投足に至るまで人間ボブ・ディランをリアルに映し出されていく…。

ディランが初めてフォーク・ロックを提示した'65年3月に発売されたアルバム『ブリング・イット・オール・バック・ホーム』(オリジナルとしては5作目)の一曲目に収録され、本映画の冒頭を飾り世界のアーティストやミュージシャン、音楽ファンをディランの虜にした「サブタレニアン・ホーム・シック・ブルース」の印象的なシーン。これは、英国滞在時に宿泊していたサヴォイホテルの裏通りに立つ無表情のディランが「サブタレニアン・ホーム・シック・ブルース」の曲に合わせて、プラカードに断片的に描かれた歌詞を次々とめくっては投げ捨てる映像で、世界初のミュージック・ビデオとも謳われた。96分に渡るこのモノクロ・フィルムに映し出されたボブ・ディランは、記者のつまらないインタビューに対して、鋭く巧みな話術を駆使し棘だらけの辛辣な言葉を浴びせまくり徹底的にやりこめる緊迫の名シーンなど23歳にして圧倒的存在感や非凡なニヒリズムをヒシと感じる。それは時に傲慢に見えるほど自信に満ちた、しかしカリスマ的で魅力に溢れる若きディランの姿なのだ。"偉大なる吟遊詩人の片鱗を捉えた本作"は、公開後半世紀以上も経過した今もなお、驚くべき斬新さに溢れた"音楽ドキュメンタリー史上の金字塔"として映画史に刻まれている。そして、この映画の舞台となった'65年の英国ツアーの後、稀代の名曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」が、世に放たれることとなる。   

ノーベル文学賞受賞後初の来日で、日本が誇る歴史あるFUJI ROCK FESTIVALのステージに立ち、その年の大トリを飾ることになった(7月29日(日)のグリーンステージ、ヘッドライナーとして出演)。1978年の初来日から40周年、そして101回目を迎える日本公演で、日本のロック・フェスに初参加&日本では初の野外ライヴが奇跡の実現。同じ様には歌わないが真理ある歌の数々。誰もが願って止まなかった舞台でライヴならではの演奏が夏の夜にたった一度だけ繰り広げられる。それは見逃す事の出来ない、特別で歴史的な一夜になることは間違いない。そのディランも立った日本屈指のライヴハウス、Zeppの『ダイナミックな音圧』『ライヴ級の大音量』『迫力の大画面』で、映画『ドント・ルック・バック』(リマスター版)を究極の環境にてご堪能いただけます。本作が製作されてから53年の月日が経過しましたが、77歳のディランは、「変わることを変えなかった」。まさしく、23歳のディラン肖像である本作は、未だ現在進行形のディランの写し鏡だった。そんなディランの最重要作である映画『ドント・ルック・バック』は、フジロックでの来日公演を直前に、予習として必見の作品である。7月17日(火)にディランも使ったライヴハウスZeppのPA音響システムで、頭のてっぺんから足の爪の先までディランのメッセージを浴びてから苗場へ向かおう!特に本作をご覧になったことがない紳士淑女が、初めてこの作品に触れるのであれば、絶対にこのZeppでの上映であってほしいと願うばかりである。映画館ではない場所で特別に上映許諾された(ライヴハウスZeppでの)上映なので、次にいつZeppで上映できるかわからない作品となっている。チケット先行受付は、本日5月23日(水)11:00より開始!今後Zeppではニ度と上映されることがない、"見納め上映"なだけに、絶対お見逃しなく!

<ボブ・ディラン来日記念!ドキュメンタリー・フィルム『ドント・ルック・バック』一夜限りのキネマ最響上映@Zepp東阪>
原題|DONT LOOK BACK
日程|2018年7月17日(火) Tuesday.17th.July.2018
開場|6:30pm 開映|7:30pm
会場|Zepp DiverCity(TOKYO)、Zepp Namba(OSAKA)
券種|①プレミアム・エリア・シート|②一般自由席
【1967年 | アメリカ | 96分 | BD|ドルビーデジタル・モノラル|モノクロ | 4:3|リマスター版 |日本語字幕(寺尾次郎氏新訳)】

[チケット] 税込/ドリンク代別
本日5月23日(水)11:00より、e+にて先行受付(プレオーダー)開始!
【前売券】①プレミアム・エリア・シート(全席指定):3,500円(税込) /②一般自由席:2,500円(税込)/③スタンディング・オベーション・エリア(立見):1,500円(税込)
【当日券】①プレミアム・エリア・シート(全席指定):4,000円(税込) /②一般自由席:3,000円(税込)/③スタンディング・オベーション・・エリア(立見):2,000円(税込)
※ご入場時に、別途ワンドリンク+500円をいただきます。
※プレミアム・エリア・シート|会場中・後方の座席で、より快適に作品をご鑑賞いただけるエリアになります。※スタンディング・オベーション・エリアは、ステージ横スピーカーで、画の左右が見切れる場合がございます。
【プレオーダー(抽選)】2018年5月23日(水)11:00〜6月21日(木)23:59
席種|①プレミアム・エリア・シート(指定席)|②一般自由席|③スタンディング・オベーション・エリア(立見)
◎イープラス   URL|http://eplus.jp/zepp-de-dylan/(PC、モバイル共通)

【一般販売(先着)】 2018年6月27日(水)15:00〜2018年7月16日(月・祝)  23:59
※各社プレイガイドによって終了時間が異なります
※いずれも一般発売は先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第受付終了となります。

◎イープラス: 
・席種|①プレミアム・エリア・シート(指定席)|②一般自由席|③スタンディング・オベーション・エリア(立見)     
・URL|http://eplus.jp/zepp-de-dylan/(PC、モバイル共通)
WEBからお申込みの上、ファミリーマートもしくはセブン-イレブンでチケットをお受取ください。
  または、全国のファミリーマート店内のFamiポートから、直接お申込み・ご購入いただくことも可能です。
 
◎チケットぴあ:
・席種|②一般自由席|③スタンディング・オベーション・エリア(立見)    
・URL|http://w.pia.jp/t/zeppdylan/ (PC、モバイル共通) Pコード:***-*** [東京・大阪共通]
WEBからお申込みの上、セブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあの店舗でチケットをお受取ください。
   または全国のセブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあの店舗にて、直接お申込み・ご購入いただくことも可能です。

◎ローソンチケット:
・席種|②一般自由席|③スタンディング・オベーション・エリア(立見)
・URL|http://l-tike.com/zeppdylan/ (PC、モバイル共通)Lコード:***** 
WEBからお申込みの上、ローソン、ミニストップでチケットをお受取ください。
または全国のローソン、ミニストップの店内端末「Loppi」から、直接お申込み・ご購入いただくことも可能です。

-----------------------------------------------

【当日券(先着)】2018年7月17日(火)〜時間未定      
※一般発売終了後残席のある場合のみの販売となります。

◎各会場(Zepp DiverCity[東京]/Zepp Namba[大阪])のチケットカウンターでも販売いたします。
※各会場での販売は、一般発売終了後残席のある場合のみの販売となります。
※発売開始日時は、各会場へ直接お問い合わせください。

◎イープラス、チケットぴあ、ローソンチケットでも販売いたします。
※販売方法は、一般発売と同様です。



●ボブ・ディラン 映画『ドント・ルック・バック』】

監督|D・A・ペネベイカー  製作|アルバート・グロスマン、ジョン・コート
出演|ボブ・ディラン、ジョーン・バエズ、ドノヴァン、アラン・プライス(元アニマルズ)、アレン・ギンズバーグ、アルバート・グロスマン(当時のマネージャー) 、ボブ・ニューワース(本作では、ツアー・マネージャーとして)