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杉山清貴&オメガトライブの書籍『オメガトライブ、35年目の真実〜林哲司が作り上げた哀愁サウンドの秘密(仮)』刊行決定

2018/05/07 03:00掲載
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杉山清貴
杉山清貴
杉山清貴&オメガトライブの書籍が刊行決定。『オメガトライブ、35年目の真実〜林哲司が作り上げた哀愁サウンドの秘密(仮)』がDU BOOKSから7月発売予定。サウンド面のブレイン林哲司による証言を軸に、作詞家・康珍化、ヴォーカル・杉山清貴ほか、“オメガサウンド”を決定づけたプロジェクトの要人たちが当時の制作&レコーディング現場について語ります
●『オメガトライブ、35年目の真実
林哲司が作り上げた哀愁サウンドの秘密(仮)』
著者:梶田昌史+田渕浩久
価格:2,484円(税込)
DU BOOKS / 9784866470696 / JPN
A5 / 320ページ / 並製 予定
2018年7月発売予定

※以下インフォメーションより

デビュー35周年!
杉山清貴&オメガトライブの書籍が刊行決定!

2年8ヵ月という短い活動期間だったにも関わらず、
時代を超えて愛されるあの哀愁サウンドの深海へ――。

サウンド面のブレインとして
シングル全曲を含む計30曲で作曲・編曲を担当した林哲司による証言を軸に、
名コンビとして知られた作詞家・康珍化、
鮮明にあの日を蘇らせる澄んだボーカル、杉山清貴ほか、
“オメガサウンド”を決定づけたプロジェクトの要人たちが今、
当時の制作&レコーディング現場について語る!!

<杉山清貴&オメガトライブとは?>
前身バンド「きゅうてぃぱんちょす」時代に第19回(1980年)ヤマハポプコンで入賞。その後、元アウト・キャストのギタリスト藤田浩一がオーナーを務めていたトライアングル・プロダクションに所属し、83年4月に「SUMMER SUSPICION」でデビュー。林哲司(作編曲)&康珍化(作詞)のコンビをメインに楽曲が制作され、「君のハートはマリンブルー」「ふたりの夏物語」などのヒット曲を生んだ。しかしバンドはデビューから2年8ヵ月で解散。杉山清貴はソロに、高島信二(g)・西原俊次(k)のふたりは、1986オメガトライブ(のちのカルロス・トシキ&オメガトライブ)のメンバーとして活動した。
2004年に一度再結成、さらにデビュー35周年となる2018年5月5日には再結成ライブを行うことが決定している。

<著者について>

☆梶田昌史(かじた・まさし)
1971年生まれ、東京都出身。小学生の時に聴いたYMOをきっかけにスタジオ・ミュージシャンに興味を持ち、ドラマー島村英二との出会いによって、中学生の頃から多くのプレイヤー、アレンジャーと親交を深める。80年代から担当ディレクターなどに自ら電話をかけ、参加ミュージシャンのリサーチ活動やスタジオ訪問、プレイヤー視点での楽曲研究を行っている。共著に『ニッポンの編曲家』、『作編曲家 大村雅朗の軌跡』がある。

☆田渕浩久(たぶち・ひろひさ)
1976年生まれ、兵庫県出身。DU BOOKS編集担当。共著に『ニッポンの編曲家』、『作編曲家 大村雅朗の軌跡』がある。