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全編動く油絵で構成、画家ゴッホの死の謎に迫るサスペンス『ゴッホ 最期の手紙』 Blu-ray/DVD発売決定

2018/05/02 14:02掲載
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『ゴッホ〜最期の手紙〜』 (c)Loving Vincent Sp. z o.o/ Loving Vincent ltd. 
『ゴッホ〜最期の手紙〜』 (c)Loving Vincent Sp. z o.o/ Loving Vincent ltd. 
全編が動く油絵で構成された、画家ゴッホの死の謎に迫るサスペンス『ゴッホ 最期の手紙(原題:Loving Vincent)』。Blu-ray/DVDリリースが決定。8月2日発売。メイキング映像を含めた約84分の特典映像も収録。

アヌシー国際アニメーション映画祭2017の長編部門で観客賞を受賞した『ゴッホ 最期の手紙』は、「ひまわり」や「自画像」などで知られるオランダ生まれの画家フィンセント・ファン・ゴッホの最期を描いた作品。

本作はまず実際の俳優が演じる実写映像を撮影。その映像をもとに、世界各国から集められた絵描きが約6万5000枚の油絵を描き、それを1秒12コマのアニメーションとして再構築しています。

監督を務めたのはドロタ・コビエラとヒュー・ウェルチマン。音楽は元ポップ・ウィル・イート・イットセルフ(Pop Will Eat Itself)のヴォーカルで、現在は映画音楽家として活躍するクリント・マンセル(Clint Mansell)が担当しています。

以下は以前に公開された映像

日本版予告編映像が公開



日本版特報映像


トレーラー映像


トレーラー映像
●『ゴッホ 最期の手紙 [Blu-ray]』

以下インフォメーションより

愛か、狂気か。
愛されつづけた名画の数々が、作者の死の真相を明かすべく100年の時を経て動き出す。
世界初、全編が動く油絵で構成される体感型アートサスペンス映画。

・第90回アカデミー賞(R)長編アニメ賞他、主要映画賞ノミネート
2018年アカデミー賞(R)長編アニメ賞・2018年ゴールデングローブ賞・2018年アニー賞3部門ノミネート、
2017年アヌシー国際アニメーション映画祭観客賞受賞
・世界で最も有名な画家の一人フィンセント・ファン・ゴッホの真相を描いた作品。
・全編がまるでゴッホの絵が動いているかのように、動く油絵で構成。
・62,450枚の油絵を繋げて作られた映像は圧巻。メイキング映像を含めた約84分の特典映像。

<ストーリー>
無気力な日々を過ごしていた青年アルマン・ルーランは、郵便配達人の父、ジョゼフ・ルーランから1通の手紙を託される。それは、父の親しい友人で、1年ほど前に自殺したオランダ人画家、フィンセント・ファン・ゴッホが弟・テオに宛てて書いたまま出し忘れていたもの。パリに住んでいるはずのテオを探し出して、手紙を届けてやってほしいという。アルマンは願いを聞き入れてパリへと旅立つ。テオの消息をつかめないまま画材商のタンギー爺さんを訪ねると、そこで聞かされたのは意外な事実だった。兄の死にうちひしがれたテオは、半年後その理由を自問しながら、後を追うように亡くなったというのだ。そして、アルマンはゴッホが最期の日々を過ごしたオーヴェール=シュル=オワーズでゴッホの死の真相を探ることとなる。

<キャスト>
■ダグラス・ブース(山田孝之)
■ジェローム・フリン(村治 学)
■ロベルト・グラチーク(三宅健太)
■ヘレン・マックロリー(幸田直子)
■クリス・オダウド(イッセー尾形)
■シアーシャ・ローナン(伊藤かな恵)
■ジョン・セッションズ(鈴木清信)
■エレノア・トムリンソン(冬馬由美)
■エイダン・ターナー(丸山壮史)

<スタッフ>
■監督・脚本:ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン
■プロデューサー:ヒュー・ウェルチマン、
ショーン・ボビット、イヴァン・マクタガート
■絵画責任者:ピョートル・ドミナク

<特典>
■映像特典
・インタビュー&メイキング映像(約84分/予定)
・日本版予告(約90秒/予定)
■封入特典
50ページを超えるブックレット(予定)

© Loving Vincent Sp. z o.o/ Loving Vincent ltd.