HOME > ニュース >

書籍『映画の言葉を聞く 早稲田大学「マスターズ・オブ・シネマ」講義録』発売、押井守、是枝裕和、細田守ほか

2018/03/25 07:19掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
映画の言葉を聞く 早稲田大学「マスターズ・オブ・シネマ」講義録
映画の言葉を聞く 早稲田大学「マスターズ・オブ・シネマ」講義録
「映画づくりは何を考えることから始まるのか?」「良い脚本の条件とは?」「演技とは何か?」「作品が世界を変えることはできるのか?」。

名だたる巨匠から気鋭の若手まで、映画監督、俳優、テレビディレクター、プロデューサーなどの映像制作者たちをゲストに招き、制作にまつわる様々な事柄を語る早稲田大学の人気講義『マスターズ・オブ・シネマ』。実作をめぐって語る映画講義の模様を収録した書籍『映画の言葉を聞く 早稲田大学「マスターズ・オブ・シネマ」講義録』がフィルムアート社から3月24日発売。

2016年度、2017年度の全授業に加え、特に人気の高かった過去の講義の模様を収録。押井守、是枝裕和、細田守、山田洋次、大林宣彦、西川美和、鈴木敏夫ほか。
●『映画の言葉を聞く 早稲田大学「マスターズ・オブ・シネマ」講義録』

※以下インフォメーションより

多彩な映像制作者たちをゲストに招き、制作にまつわる様々な事柄を語る早稲田大学の人気講義「マスターズ・オブ・シネマ」。本書は、2016年度、2017年度の全授業に加え、特に人気の高かった過去の講義の模様を収録。現場における知識や経験だけでなく、枠に囚われない考えや手法、作品の制作秘話などを、学生と対話しながら詳らかに明かしています。

より良い作品づくりのために、制作者たちは何を考え、実行してきたか。
その声に耳を傾けることで、映像をめぐる創作行為への入り口に立つことが出来ます。

学生のみならず、映像制作に関心のある方や従事者、それぞれの作品のファンにもおすすめしたい、映像業界にとって普遍的で実用的な一冊です。


[登壇者]
押井守/鈴木敏夫/古舘寛治/森達也/篠崎誠/山田キヌヲ/横浜聡子/李相日/真利子哲也/井上剛/杉野希妃/山崎貴/細田守/石井岳龍/荒木啓子/西川美和/是枝裕和/瀬々敬久/片渕須直/柄本明/北野拓/奥田庸介/熊切和嘉/石井裕也/池松壮亮/古谷敏/世武裕子/イザベル・ユペール/井浦新/濱口竜介/瀧本幹也/土井裕泰/佐野亜裕美/橋本忍/山田洋次/大林宣彦

「誰かが切実にその作品をつくりたいと思っているものに僕は感動する。だから自分もそういうものをつくりたい」
是枝裕和[映画監督]

「男性として何かを書く方が私は自由になれる」
西川美和[映画監督]

「自分の頭の中にある理想的な芝居についての考え方っていうのは、たかが知れている」
井浦新[俳優]

「きちんとキャッチボールができるような作品をつくりたい」
井上剛[テレビディレクター]

「やりたくないことでもやってみる、やりたいことでもやめてみる。そうした選択も表現だと知って欲しい」
大林宣彦[映画作家]
(本文より)