HOME > ニュース >

三船敏郎のドキュメンタリー映画『MIFUNE:THE LAST SAMURAI』 予告編映像が公開

2018/03/21 20:23掲載(Last Update:2018/03/21 21:28)
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
MIFUNE:THE LAST SAMURAI
MIFUNE:THE LAST SAMURAI
“世界のミフネ”三船敏郎のドキュメンタリー映画『MIFUNE:THE LAST SAMURAI』が5月12日より東京・有楽町スバル座ほか全国で順次ロードショー。予告編映像が公開されています

●『MIFUNE:THE LAST SAMURAI』
5月12日より東京・有楽町スバル座ほか全国で順次ロードショー

<内容>
スティーブン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシといったハリウッドの巨匠たちも憧れた“世界のミフネ”。
鋭く優しい眼光、躍動感あふれる演技、目にも留まらぬスピードと芸術的な殺陣、そのすべてが世界を魅了した“日本のサムライ”が、三船敏郎である。没後20年経った今も彼の魅力は世界中のファンの心を惹きつけて離さない。

本作では、三船が出演した黒澤明監督「七人の侍」(1954年)、「蜘蛛巣城」(1957年)、「用心棒」(1961年)、「赤ひげ」(1965年)、そして稲垣浩監督「宮本武蔵」(1954年-56年)などに焦点を当て、彼と仕事をした日本の映画関係者、俳優、影響を受けた海外の著名人たちなどのインタビューや貴重な映像資料をもとに、三船敏郎の生涯と世界に影響を与えた「サムライ映画」の進化を明らかにする長編ドキュメンタリー映画である。

監督は、日系三世のスティーヴン・オカザキ。アカデミー賞ノミネート4回。1991年には、ドキュメンタリー映画「収容所の長い日々/日系人と結婚した白人女性」でアカデミー賞短編ドキュメンタリー映画賞を受賞。2008年、HBOテレビで放映されたドキュメンタリー「ヒロシマナガサキ」ではエミー賞を受賞した。
プロデューサーは、2008年に「おくりびと」(滝田洋二朗監督)でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した中沢敏明。また、三船敏郎の孫、三船力也もコンサルティング・プロデューサーとして製作に携わっている。

<CAST>
香川京子、司 葉子、土屋嘉男、加藤 武、八千草薫、夏木陽介、二木てるみ、野上照代、宇仁貫三、中島春雄、中島貞夫、佐藤忠男、明石 渉、三船史郎、
黒澤久雄、スティーブン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシ、役所広司、EXILE AKIRA(ナレーション)

<STAFF>
監督:スティーヴン・オカザキ

© 2016 “MIFUNE: THE LAST SAMURAI” Film Partners