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マイルス・デイビス&ジョン・コルトレーン〜崩壊寸前の美学の全貌を紐解く『JAZZ JAPAN Vol.92』発売

2018/03/19 20:36掲載
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JAZZ JAPAN Vol.92
JAZZ JAPAN Vol.92
マイルス・デイビス(Miles Davis)ジョン・コルトレーン(John Coltrane)〜崩壊寸前の美学の全貌を紐解く『JAZZ JAPAN Vol.92』がシンコーミュージックから3月22日発売
●YOUNG GUITA 2018年5月号増刊
『JAZZ JAPAN Vol.92』
A4変型判/176頁/定価1,030円(税込)/3月22日発売

※以下インフォメーションより

■マイルス・デイビス&ジョン・コルトレーン〜
崩壊寸前の美学
1960年3月21日から4月10日まで行われたマイルス・デイビスの欧州ツアー。すでに独立を表明していたジョン・コルトレーンが参加したそのステージは、各国の放送局で当時オンエアされた。それらがCD4枚組で正規盤として復刻され、アナログ音源をリマスタリングした見事なまでの音質で甦った。
崩壊寸前ともいっていい一触即発の雰囲気の中で行われた,人間ドラマを超えたジャズの美学ともいえる作品の全貌を紐解く

■GOGO PENGUIN/fox capture plan
 日英新世代による座談会
メジャー・デビュー作『マン・メイド・オブジェクト』で世界的な評価を得たイギリスの新世代ピアノ・トリオ GOGO PENGUIN。第2作『ア・ハムドラム・スター』をひっさげた2月にブルーノート・ツアーでは、ファッショナブルな女性ファンもつめかけ全公演ソールドアウトとなった。本誌は彼らの目指す音楽のベクトルと日本の新世代ピアノ・トリオfox capture planの目指すベクトルの先にたしかなジャズの未来があると確信。滞在最終日にGOGO PENGUINとfox capture planの6人に集まってもらい座談会を開催した。

■昭和ジャズの秘宝を探して 7:ドドンパは大阪で生まれた
〜アロージャズオーケストラとドドンパ物語〜
実はドドンパのリズムは大阪のクラブアローで生まれ,関西ビッグバンドの名門アロージャズオーケストラが大きく関与している。本誌ではアローの西田武生,宗清洋の両氏,さらにドドンパをこよなく愛するコモエスタ八重樫氏に取材を行い,日本が生んだ画期的リズムの全貌をジャズ誌の立場から明らかにする。