夢枕獏の小説『キマイラ』を
押井守が映像化。これは発売中の『キマイラ 13 堕天使変』(ソノラマノベルス/朝日新聞出版)にて明らかにされたもの。表紙で“映像化決定”を伝え、またあとがきにて、著者の夢枕獏が押井守が『キマイラ』をアニメーション映画化することになったと伝えています。
『キマイラ』は、肉体に謎を秘めた少年・大鳳吼のたどる数奇な運命を描いた壮大な伝奇小説。主人公の大鳳吼以外にも『闇狩り師』シリーズ主人公の弟である九十九三蔵、学園の支配者久鬼麗一、暴力団の雇われ用心棒龍王院弘などの多様な登場人物が主人公格として活躍する群像劇となっています。