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ビートルズの限定写真集『ザ・ビートルズ写真集 マッド・デイ・アウト』の刊行が決定

2018/02/22 11:57掲載
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ザ・ビートルズ写真集 マッド・デイ・アウト
ザ・ビートルズ写真集 マッド・デイ・アウト
『ザ・ビートルズ写真集 マッド・デイ・アウト』の刊行が決定。30年ほど世に出ていなかったフィルムをもとに、イギリスで2016年に限定1,000部が会員向けに発売されていた幻の写真集で、この度世界で初めて日本にて一般発売が実現しています。出版元はヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス。本書は豪華特典付き、シリアルナンバー入り。限定3,0000部のみ。2月22日よりWEB限定で予約受付が開始されており、予約数3,000部に達し次第、受付は終了します。

以下プレスリリースより

■『ザ・ビートルズ写真集 マッド・デイ・アウト』

著:トム・マレー
日本版監修:藤本国彦
翻訳:刈茅由美
判型:A3判変型120頁(解説ブックレット32頁)
ISBN:978-4-636-95139-4
定価:15,000円(本体価格)+税
2018年3月28日発売

WEB限定予約受付中
「ヤマハ マッドデイアウト」で検索
http://www.ymm.co.jp/feature2/thebeatles/maddayout.html

この機会にしか手に入らない完全生産限定BOXセット!

1968年7月28日に行われたビートルズのフォトセッション「MAD DAY OUT」の様子を収めた、イギリスで限定1000部のみ製本された貴重な写真集がついに日本上陸! 一部の関係者しか入手できなかった、ファンの間では幻と言われている逸品。 数年前まで未公開だった秘蔵写真を含む全120頁の写真集に、写真集をより楽しむための解説ブックレット、ロゴ入りトートバッグや特製コラージュポスターなどがついた、限定豪華特典付きBOXセットです。

●本書の概要
本書は、イギリスのロイヤルフォトグラファーであるトム・マレーが1968年夏に撮影したビートルズの写真を1冊にまとめたもの。当時25歳のトムは、1968年7月28日早朝、写真家仲間の友人から「カメラを持ってこい。いいショットが撮れるぞ」と誘われた。誰を撮るのかは知らされていなかった。
「リハーサル室のドアに向かって歩いている時に、誰かがピアノで、「レディ・マドンナ」を演奏しているのが聴こえた。なんと、スタジオでピアノを弾いていたのはポールで、ジョンとヨーコ、ジョージ、リンゴがいたのだ。
撮影後、ビートルズは「ヘイ・ジュード」をレコーディングした。トムは2ロールのカラーフィルムを焼き、写真をセレクトしたが、信じられないことに、その後30年間も未公開のまま保管されていた。1998年にトムが開催した写真展で、それらの写真は初公開され、その後数十年経ってから、限定版写真集として刊行された(市販はされていない)。

●本書のポイント
◆30年間未公開のまま保管されていたフィルムに収められた貴重な写真が満載。
◆原書となる写真集は、発売元イギリスでは1000部限定で一部の関係者しか入手できなかったもの。このたび世界で初めてとなる一般販売が実現。
◆ここでしか手に入らない貴重な特典も満載! ビートルズ研究家・藤本国彦氏の責任編集による付属ブックレット(オールカラー、32頁)では、 「1968年のビートルズ」を詳細解説。撮影の足跡、背景、当時のビートルズが置かれた状況などをレコーディング・リストも含めて記し、より多角的に写真集を楽しめる。
◆貴重な写真がプリントされた生写真やオリジナル缶バッチ、A2サイズ特大コラージュポスターなど、ほかでは絶対に手に入らない貴重な一品。
◆Mad Day Out"のロゴ入り10ozトートバッグは使いやすいサイズ(345×355×100mm)で、コレクターズアイテムとしてはもちろん、実用性も満点!
◆特典内容:写真集/日本版限定豪華収納ケース/ロゴ入りトートバッグ/特製コラージュポスター/オールカラー解説ブックレット/特製生写真/オリジナル缶バッチ/特製ポストカード

●"マッド・デイ・アウト"フォトセッションについて
マッド・デイ・アウトとは、1968年7月28日にロンドンで行われたフォトセッションのこと。当時、ビートルズの4人は、激動の最中にいた。
・4月 ビートルズが自身の新会社アップル・コアを設立し、映画、出版、レコード、小売など多角的な活動を開始する――
・5月 ジョン・レノンとオノ・ヨーコの中が深まり、5月に行われたアルバム『ザ・ビートルズ』のセッション初日(5月30日)にヨーコをスタジオに呼んだほか、二人で数々の活動を開始する――
・6月〜7月 メンバーの溝が深まり、各メンバーがバラバラにレコーディングするようになる――
このような時期に行った"マッド・デイ・アウト"フォトセッションだったが、著者トム・マレーによれば、「メンバーは冗談を言い合うとても良い関係だった」という。
本書では、激動の変革期に合ったビートルズ各メンバーの関係性や垣間見せる素顔などが赤裸々に映し出されている。