ウィーザー(Weezer)の次回作は“ザ・ブラック・アルバム”で5月にリリースされる予定。これは
リヴァース・クオモ(Rivers Cuomo)が出演したオーストラリアのラジオ番組『Double J’s Mornings With Zan Rowe』の中で明らかにしたもの。1994年の“ブルー・アルバム”、2001年の“グリーン・アルバム”、2008年の“レッド・アルバム”、2016年の“ホワイト・アルバム”に続くセルフタイトルのアルバムで、今のところ発売日は5月25日を予定。スタジオ・アルバムの発表は2017年の『Pacific Daydream』以来。
リヴァースによれば、「(クラウドストレージサービスの)Dropboxには2つのフォルダがあった。1つは“Black Album”で、もう1つの“New Folder”という仮タイトルが付いたフォルダほど早く(楽曲が)一杯にならなかった。(“New Folder”が)全く異なった10曲でファイルが一杯になったので、それに“Pacific Daydream”という名前をつけて、それを先にリリースした」とも述べており、『Pacific Daydream』と同時進行で楽曲作りが行われていたことを明らかにしています。
リヴァースは「これは僕にとっては本当に挑戦だ。僕はスーパー・ダーク・ミュージックには惹かれない。終わりにはいつも何か勝利を収める必要がある。ソングライターとして“Black Album”はどうすればできるのか理解しようと苦闘してきました」とも述べています。