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トム・ペティの死因は鎮痛剤の過剰摂取

2018/01/21 03:57掲載
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Tom Petty
Tom Petty
2017年10月に66歳で死去したトム・ペティ(Tom Petty)。その死因が、慢性的な疾患のために服用していたオピオイド系鎮痛剤など複数の薬剤の過剰摂取だったことが、彼の遺族によって明らかにされています。

トム・ペティの妻ダナと娘のアドリアは、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ(Tom Petty and The Heartbreakers)のFacebookページにて声明を発表。「トム・ペティは複数の鎮痛剤を服用した結果、過失による薬物過剰摂取で死亡した」とロサンゼルス郡の検視官から告げられたと明かし、「残念ながら、トムの体は肺気腫や膝、特に股関節に深刻な問題を抱えていた」「報告書が届く前から、私たちは彼が様々な病気のためにフェンタニルパッチを含む様々な鎮痛剤を処方しているのを知っていました。検視官が発見したように、これは不慮の事故であることを私たちは確信していました」と述べています。

検視報告書には、トム・ペティが心停止の状態に陥り、死亡した際、体内にフェンタニルやオキシコドン、テマゼパムなどの鎮痛剤が確認されたとしています